原作版は未読ですが、コミックス版(現在3巻まで)の感想です。
作品情報
原作: 茉雪ゆえ
漫画: 早瀬ジュン
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMIC
ざっくり内容
壁の花になって、他の参加者のドレスを目の保養にしている主人公(刺繍好き)。
今日も今日とてドレスウォッチングにいそしんでいたら、頭に何かぶつかってきた。指輪だ。拾い上げて首をかしげていると目の前に男性が現れ「この人を妻とする」と!
刺繍女子とワケありイケメンの物語です。
おすすめポイント
訳ありイケメンは1巻16ページ目というスピードで残念系の容疑が(読者から)かかりますが、実際には口下手というよりむしろコミュ障?
刺繍に没頭して生きていたい主人公ではありますが、しなやかなしっかりさを持っているので安心して読んでいけます。
2巻ではイケメンが主人公にアクセサリを手ずからつけてあげるシーンがあるのですが、
手袋脱ぐ→
ちょっとごつっとした男の手でアクセサリを持つ→
婚約指輪はめてる!
で、もう!!もうっ!!(尊死)
全体の感想
イケメンなのに残念。社会的地位もあるのにコミュ障。(好物です)魔法剣士なのもおいしすぎる。
何かを作るのが好きなわたしにとって、刺繍オタクの主人公はとても共感というか理解できる存在なので、主人公に近い目線から物語を楽しむことができました。とくに「材料費王太子殿下持ち、合法的に刺繍がいつもより長時間できる」は、主人公の喜びがどれだけ大きいか!よぉく理解できます!(そこかい)
訳ありイケメンが主人公に惹かれていく様子に、二人の仲を応援せずにはいられません。
それから、主人公が圧倒されてるイケメンの正装!わかる、わかるよ主人公のその気持ちww
最新の感想
ライバルさんが完全に変態確定してしまいました。
イケメンさんがさらに主人公へと募らせてきて、主人公のほうでも無意識にイケメンさんのことを想っちゃったりして!!これが萌えか…!(床ローリング)
そして二人の障害になるかもしれない事態が…ひどない?
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