ばにらんぶん

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感想:「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」

今回は先週3巻が発売された「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」のコミックス版の感想をしたためます。(原作未読です)

作品情報


原作: 逆木ルミヲ
漫画: 恵ノ島すず
出版: KADOKAWA
レーベル: B's-LOG COMICS


 

ざっくり内容

乙女ゲームの世界を、キャラクターと交信しながら覗き見できるという設定のお話。キャラクターたちを幸せに導きたいと、ゲームをプレイする遠藤くんと小林さん。
乙女ゲーキャラを見守る、小林さんに想いを寄せる遠藤くんの行く末を読者が見守るメタ視点の作品。

おすすめポイント

ツンデレの心理を丁寧に紐解き、ツンデレ初心者にわかりやすく良さを解説している点がとにかく秀逸です。ツンデレに対してネガティブな感情をお持ちの方にこそ、読んでいただきたいと思います。

あと、コレ重要なんですが。

王太子、わたし好みの外見で画面に映る度に幸せです。もうツンデレ嫌いでいいから、王太子だけでも見てって。(台無し!)

 

全体の感想

リゼたん(=リーゼロッテ)が誠に可愛らしい。優しい。
素直になれない、言えない、けど!遠藤くんと小林さんのおかげで「今の発言、裏を返すと…」とキュンが詰め込まれていることを再確認できます。

わたしとしてはですね、ツンデレ解説を受けて王太子がリゼたんに直接胸キュンな行動を取るところとかがもう…

最新の感想

2巻の終了時点でとんでもない化け物wwが襲い掛かってくるわけですが、3巻ではその化け物wwとのかかわりが明らかになります。ちょっとつらいけど、いいお話なので、3巻まで読もう?

巻末の番外編、大変良い着地です。

ああん、そう!そういうのが見たいの!!って感じです。

リンク

 

先日発売された新刊(3巻)