ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「女王陛下と呼ばないで」

ラノベ原作のコミック化で、3月に2巻が発行されました。

今回はこのコミック版の感想を書きます。原作小説は未読です。



作品情報


原作: 轟斗ソラ
漫画: 柏てん
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMIC

 

ざっくり内容

 主人公はチェスだけが取り柄の引きこもり公爵令嬢。

ある日王の崩御の連絡を受けると、「次期国王候補」として他の候補と投票で国王を決めることになり…。

おすすめポイント

引きこもりが覚悟と勇気を持って背水の陣で外の世界へ。
詰め込んだ知識と、チェスで鍛えた戦略で事態を打破していくお話。

 

全体の感想

 「呼ばないで」ってことは呼ばれてしまうわけで。
崩御した祖父がチェスの名手であり長く名君だったという。主人公はそんな祖父からおそらくチェスを介し大局観や難局での対処を学んでいたのだろうと思う。

3人の男性が「国王候補」としてライバルとして主人公と玉座を争いますが、どいつもこいつもイケメンで非常に良いです。心が潤います。正ヒーローっぽい人はとんでもないツンデレです。男性のツンデレがお好きな方は寄ってらっしゃい~。

(1巻の初めでツンデレが主人公に「我が姪」って言ってるけど、まさか本物の姪だったりしない…よね?)

 

最新の感想

1巻から続く事件は一旦解決を見ますが、これ、事件そのものが問題なんじゃなくって背後で黒幕がチョイチョイ糸引っ張ってる系です。

まだ重大な人物がこれから登場しそう。
ところでツンデレがデレてるのに、主人公が全く気付いてない!気の毒!
でもそれはツンデレが悪いから仕方ない。せいぜいこれからアピールしていただきたいと思います。ちなみに、わたしは安いので少々のデレシーンでドッキドキしてしまいました。ごちそう様です。

 

リンク

 1巻


2巻