ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「召喚された賢者は異世界を往く~最強なのは不要在庫のアイテムでした~」

ゲーム世界へ勇者として召喚されてしまった主人公。その姿はメインのキャラとして使っているキャラクターではなく、捨てるにはもったいないアイテムを保管しておくために作成したサブキャラクターのもの。プレイしていないためレベルは1。(ただし外見にはちょっとこだわったため、若いイケメンである。ヨシ!)

ところが、その召喚先では「レベル1」ということで超塩対応を受ける。さらなる術で王国は勇者を召喚できたところを目の当たりして複雑な思いを抱く。召喚先から帰還の術を使ってもらったのになぜか帰れず、主人公は冒険者となる。

 

 

 

作品情報



原作: 夜州 
漫画: 小林こー
出版: KADOKAWA
レーベル: MFC


 

おすすめポイント

ハーレム状態だけど、主人公にその気が全くないため安心して読める。

チートアイテムを使ったとはいえ、ストイックなレベル上げをして努力をするさまは、召喚前のゲーム廃人っぷりを垣間見れて面白くもあり、ほほえましい。

 

たとえ爆乳でも若い頃は下乳ラインを越えて垂れ下がることはないもの。(爆乳抱えて生きてきたわたしが言うんだから間違いないw)最初の王女のおっぱい以外はしゃんとしてるから有難く見守れる。

 

特にバトルホースは主人公のことを好きすぎててかわいい。甘噛みで頭部全体がよだれまみれになるけどw

 

全体の感想

最初に読んだときは「召喚されて、塩対応受けたから逆恨みしてるの?ちょっと残念じゃない?」って思っていたんだけど、多分、主人公は王国の体制に違和感を覚えて「何かおかしいぞこの国」と割と初期から勘付いてたのかと思えてからは、主人公の身の振り方は正当かなと。

最新刊のところでは戦争を止めようと暗躍wしてたみたなところがさらにいい。

潜入したり裏切りがあったりと、展開に油断が全然できないw

次巻も気になります。

 

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