ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「歴史に残る悪女になるぞ」2巻 ※ネタバレ含

コミックス版「歴史に残る悪女になるぞ」は本日発売みたいで。楽しみに待ってました!


 

作品情報

 

原作: 大木戸いずみ

漫画: 保志あかり

出版: KADOKAWA

レーベル: B's-LOG COMICS


1巻の感想

1巻の感想はこちら

 

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

 

 

2巻の感想

1巻の頃よりも少し長じて13歳の頃がメインです。

相変わらずストイックに己を律し自らの理想とする高みを目指してます、アリシア様。

「最高の悪女になるんだから、妥協は許されないわ」

しびれる。

こんなにカッコイイ女の子はなかなか見ないよ。ハクチョウのような子だよ。(水面から上は優雅でも、水の中じゃ頑張りまくってる)

罪人の流刑地のようなまち?ロアナ村で知り合った?拾った?優秀な頭脳を持つ少年にアリシア様は直々に教育を施し腹心の育成にも励んでいく姿は、まさしく人材の自給自足。こんなん、忠誠心100になってしまうわ。

 

そして対ヒロイン。

ヒロインはとにかくお花畑という設定。

きれいごとをいって、周りから好かれるお仕事だからね仕方ないね。

政治的にも経済的にも外交的にも気持ちの問題で片づけようとする傾向のあるヒロインに、国王はアリシア様を実質悪役になってほしいと頼んでくるからアリシア様「喜んで引き受けます!」ってww

特例13歳で入学したアリシア様は、悪役令嬢道を邁進すべく、さまざまなネタでヒロインに揺さぶりをかけつつ、今日もお高く留まるのであります。

 

しかし王子・デュークはなぜだかよくわからないけど相変わらずアリシア様を好いてるっぽいな。運命的には問答無用でヒロインに惹かれるはずなのに??むしろヒロインのことなんて歯牙にもかけてないじゃん。男に免疫のないアリシア様がデュークに翻弄されてる姿が可愛くてキュン!

もう既に、3巻が待ちきれないっ!!

リンク