5巻までの分は書いていたので、今回は6~7巻の感想です。
1~5巻の感想はこちら。
作品情報
原作: えぞぎんぎつね
漫画: 阿倍野ちゃこ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
6巻は天才貴族令嬢・フィリーちゃんを昏き者たちから救出するところから始まります。
どてっぱら貫かれて死んだ目になったし、一時はどうなることかと思いましたよ!頼りになるねドレインタッチ!
6巻後半の物語は過去編。
主人公が勇者と出会ったころのお話に入っていきます。
やばかったよ、若かりし頃のエリック様。イケメンだし勇者だし王子様だもん。(わかったわかった)しかも7巻では「私の『力』は数多の力持たぬ者達の為に在る」「『勇者の力』とはそういうものだと理解している」って!王子様であり勇者様でもあるエリック様だからこそのセリフなんだけど素敵。まぁ、個人のことを考えると悲しくもあるんだけどね。とはいえその後は愛妻家で、二人の娘にも恵まれ、イケオジに進化して、幸せになれて良かったよぅおおお!と勝手に感動するわたし。
ゴランの奥方になる騎士様ったら王子様並みにかっこよかった。美人なんだけど、ゴランが一目惚れする気持ちも良く分かったよ~。
獣人幼女も可愛かったけど、やはりわたしの注目は天才元貴族令嬢フィリーさん!
侯爵令嬢で、幼いころからたくさんの使用人にも囲まれて育ってきた彼女が、彼女の研究と身柄の保護を兼ねて主人公の家の居候となり家事を手伝いながらもけなげに生きていくところにも勝手に感動するわたし。(本日2回目)
最後に登場したちょっと残念なドラゴンさん性格かわいすぎかよ。早速トラブルメーカーになってるっぽいので次巻も目が離せないw
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