ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」3~4巻 ※ネタバレ含

アニメも現在放送中のこの作品。
以前1~2巻の感想を書きました。新刊が先日出たので、今回は3~4巻の感想を。

1~2巻の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 






作品情報

原作: 月夜涙
漫画: 皇ハマオ
出版: KADOKAWA
レーベル: 角川コミックス・エース


感想

3巻でついに勇者登場。
そして学園生活が始まります。

 

エポナ…どうしよう。ひひーん。(♪レシラー♪レシラー♪レシラーシーラー♪)
勇者がエポナで馬じゃなくて…んんー混乱する。(ゼルダ脳)

ていうかエポナって女神なんじゃ?って思ってたら、4巻で女性ってことが明かされて。なるほど作画が「くねっ」ってしてると思ったら、女の子だったからかー!!とめちゃくちゃ納得しました。わたしは神話の類はどうしても苦手で読めないので、この感想を書くにあたってちょっと調べただけなんですが、「マビノギオン」なる中世の伝説に、「リアノン(リアンノン)」という人物を主人公とする編があるようですね。神話とかに教養を持ってたら勇者のフルネーム「エポナ・リアンノン」って聞いて何かぴーんと来るんだろうなぁ。(わたしは神話ってのは世界のも日本のもどうしても読み進められない。神話に親でも殺されたんだと思う)

 

模擬戦で見せた圧倒的パワー。

その後明らかになった勇者の過去。

エポナを形作っているアンバランスの正体が明らかになってきます。

マーハさんに調べてもらった事実を元に紐解かれた勇者の過去は思ってたよりもずっと悲しく絶望に足るものでした。

勇者というより、まるでバーサーカーみたい。

 

王都に魔物の大群が押し寄せ、学生たちにも召集がかかる。

勇者へのミッション・魔王討伐が始まるのか?

 

ていうかあの女神、こっそり何の運命を調整してるんだ?

 

 

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