以前から気になっていたタイトル、読んでみました~。
作品情報
原作: えぞぎんぎつね
漫画: アヤノマサキ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
誰にも言えない、癒えぬ呪いのかかった怪我をした主人公。
有能な魔導士であるせいで、寛解せぬままたくさんの人に次々に囲まれてしまうことに辟易し、半ば隠遁を望んで寒村の警護職に。
ところが、ただの村ではなかった。
モフモフが!!
村の人たちが困っていた魔狼を難なく対処したら、モフモフが仲間に!
わんこの出るまんがはいいまんが!
かわいいです。大きさ自由自在のようだし、かわいいし、そこそこ強いし、かわいいし、念話で正確に意思疎通できるし、かわいい。
寄り添って寝るとことか、素直になりきれないとこもあってほんの少しツンデレっぽいとことか、わんこ最高です!
幼女が主人公を「おっしゃん」よばわりするのはちょっと失礼なんじゃないかしらとぷんすこしたりもしてますが、本人全然気にしてないし…いいのか?
そして魔族のアホの子…。魔導士として優秀だけどあほ。チョッロイのですぐ載せられちゃう。かわいいww研究ばっかしてるとだめなんだね。その後も彼女の便利な魔法は、主人公たちによっていいように使われてて笑っちゃったり。
どうやら、魔法陣を丁寧に描き過ぎているせいで、効果は高いけど発動が遅いことになっている模様。主人公から「そんなに丁寧にかかなくてもいい」とアドバイスを受けて今後どんな魔導士になってくのかな。(魔族だけど)
しかしね、大事にお世話した牛をドナドナされるところ、むしろその牛をみんなで食べちゃうところはまるで職業体験などのドキュメンタリーを見てる感じでした。情がうつった動物を殺して食べる…辛い気持ちとせめて残さず食べようと決めるところ。見ていて応援したくなりました。
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