感想：「転生先が少女漫画の白豚令嬢だった reBoooot!」1~2巻　※ネタバレ含

性格ブス+デブの令嬢に転生してしまった主人公。
婚約破棄されたことで主人公は前世を思い出し、ダイエットを決意。白豚から脱却、というより自立を目指す物語。

しろいでぶはわたしも同じなので親近感。そしてデブは実際冷えにくく温まりにくい。よくぞ言ってくれました！

原作：　桜あげは
漫画：　篠
出版：　KADOKAWA
レーベル：　B's-LOG COMICS

石けんをレシピなしで作るって、すごいな！
わたしも手作りコスメするほうだけど石けんは劇物とかも扱うからなかなかハードル高いのに、と真っ先に思いました。
令嬢の中の人、ただ者じゃないぞっ！

そして従兄。とんでもない腹黒だなぁオイ。そんなことになってしまった理由ものちに漫画内で明らかになるけれど、主人公と従兄との探り合いとかゆるい駆け引きもちょっと面白い。そして主人公の手作りコスメを商機と見て売り出す従兄。ちゃっかりしすぎだろｗｗ

腹黒が白豚に利用価値を見出すくらいなのだから、それは他の人にとっても価値があるということで。

驚いたのは長身でガリな女の子と王女。

頼りになる衣装係がいないのか、周りがイエスマン揃いなのか。悩みが共通してるから今後も3人は仲良くなりそう。「虚構の賛辞」…でも忌憚なくやんごとない人に言えるようになるには信頼が必要だからなぁ。王女、がんばれ。

そしてハーブ栽培しちゃってるガチボタニストの乙女系王子！主人公と同じような趣味の人がまさか王子とは！

そして爺ぃズ・ブートキャンプ…どっかで聞き覚えのある近い語感に吹かずにいられなかった。

誘拐事件以降、リカルドが恋愛モード突入してきたっぽいな。吊り橋効果かｗでも少し前からけっこう主人公のことを見直してきてたし、今後の彼のことが気になりすぎる。

そして普通体型への進化おめでとう！40キロ減らすまで頑張り抜いたのがスゴい。

ばにらんぶん