3か月連続刊行の3冊目、10巻です。
前回の感想はこちら。
作品情報
原作: 逢沢大介
漫画: 坂野杏梨
出版: KADOKAWA
レーベル: カドカワコミックス・エース
感想
陰の実力者インテリ編wもクライマックスです。
完璧超人言われてるアルファなのに、自己評価があんなに低いとは。シャドウは確かに戦闘能力とか魔力についてはすごいかもしれんけど、頭はそこまでよくないぞ!読者しか知らんけどかなりテキトーでここまで来てるからな!なんというか「この世界」というよりかは「主人公の世界」って感じするところあるから、言った事全てホントになってる(っぽい)だけで。
ユキメさんの過去…いやまさかそうくるとは!釜の飯どころじゃなかったな。
しかし月丹さんの闇落ちっぷりがすげぇ。
思ってたよりも切なかった。手紙とか…方向歪んじゃってたけど想いはちゃんとあったんだなって悲しくなったよ…いや、主人公の残念な勘違いのせいでな!!ぶち壊しじゃねーか!
そして教団とか幻聴とか…。主人公よ、おま、マジで心当たりないの?
結局いつもの、知らぬは主人公ばかりなり、って感じだけど主人公の目論みはばっちりシッカリクリアできてるっていうね。主人公の中二病とコミュ力欠如のせいで大局をおもいっきり見誤ってるじゃねぇか(「光る何か」も)wこの作品のお約束だけどね。
ばにらはね、ちょっとここで気付いた。
「あ、こいつに何言っても無駄だわ」の構えのモブ式究極奥義…わたしこれ二女に頻繁に使われてるわ!!え、これどうやって対応すればいいの…(子育ての悩みは別でやってください)
ほとぼり冷めるまで逃げることにした主人公の行き先はオリアナ王国。
元生徒会長のローズさんも組織の任務でやってきて…。
教団がいい感じに巣食ってるっぽい。ローズ先輩、がんばれ。