ばにらんぶん

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感想:「残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまあRTA記録24Hr.」2巻 ※ネタバレしまくり

芋女の名もなき友人「わたし」が気になりすぎる…!!

1巻の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 福留しゅん
漫画: 天城望
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMICS



感想

使える者は誰でも使っていく主人公。
正義感の強い憂国の公爵令嬢や、攻略キャラに思いを寄せる侯爵令嬢までもその手のひらで転がし始めたー!「魔法の薬」(サブタイトル)やばいね。即効性があって理性ぶっ飛ばしちゃうなんてなんて恐ろしい…。闇ルートのくすりダメ、ゼッタイ。

主人公の誤算としては繰り上がりで王太子となることが内々に決定したっぽい彼との縁談が新たに持ち上がったとかな。ジェラール殿下にとってみたらタナボタにもほどがあるよね。想っていた相手と図らずも結ばれる未来が見えてきたわけだし。流石の主人公も、好意的に見られてる自覚もあるようだし満更でもなさそう?

 

主人公の妹・ビビアナがもしかしたら名もなき「わたし」なのか?ちょっと髪型はチガウっぽい…か?

学園の令嬢らからまんべんなく嫌われてる芋女と仲良くしてる女の子は多分相当少ないはず。主人公は王家との朝食の席で「彼女(ビビアナ)はルシア嬢とも親交が厚く」と言っているので主人公の妹ビビアナは芋女の数少ない友人。彼女は昔から芋女にさまざまな話を聞いているし、公爵家の彼女なら王家の方々に手紙を出すこともできるんじゃないかなと。しかしもしそうならお姉ちゃんが破滅するらしいことを聞いてこっそり手を回していたのかと思うとすごいな!でも芋女が返り討ちにあって自分の手元に転がり込んで来ればいいって考えてるんだからとんだヤンデレ百合女だな!(ありがとうございます!おいしいです!)って感じw

 

2巻最後の主人公の様子はあたかもラスボスに挑むかのような雰囲気。

次巻が楽しみ~!

 

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