※この作品にはオトナ向け表現が含まれています。もし購入検討なさるときにはそういうシーン入りだということにご留意ください。
さて、そういうシーン入りということをまるで知らなかった1巻感想はこちら
作品情報
原作: 千石かのん
漫画: 藤谷陽子
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUMコミックス
感想
猪突猛進系女子の主人公。
かわいくって小柄で頑張り屋さんなのに、思い込みと誤解がなかなか激しくって。
「囮として役に立とう!」という心意気で事件の真相に迫り解決および婚約破棄に至ろうと頑張るわけですが、頑張るという行為の方向音痴がすごいww今回も出てきた「伝説の武器」が無残な形になってるのも笑いました。
とってもセンシティブな嘘をついてる主人公と、事件の犯人である男。
ヒーローである公爵が真摯に真正面から向き合ったから全て誤解だと知ったし「そんな事実」がないことをもはっきりわかって本当によかった。
っていうか、公爵の主人公への溺愛っぷりがひどい。
ていうか、公爵の主人公への溺愛っぷりがすごい。
恋は盲目なんて言葉では済まされないことになってますwww
3巻では新キャラが。
セクシーな「できる系」のお姉さま(おや?公爵夫人となった主人公に必要以上の距離まで近づいてません?百合風味美味しいですありがとうございます)と、絵を描くことが好きな壁の花系地味令嬢(主人公もこの令嬢も、お互いに何となく親近感持ってたのが笑える)。
主人公が「囮」というワードに心躍らせ目を輝かせるのに、公爵は「うっ…頭が」ってなってるの本当におもしろい。完全にトラウマになってるのに主人公はがっつりトラブルに中央突破ww
なんか怪しい女やら紳士やら…次巻も気になります!