最新に追いついたので今回は28巻まるまる1冊の感想~。
前回の感想はこちら。
1巻から、1冊ずつの感想書きたいくらい。
「毎月第○火曜日は『この音とまれ!』1冊ずつ感想」とかシリーズでやる?やっちゃう?
作品情報
感想
まず口絵。
この音とまれ!10周年おめでとうございます!原画展でお留守番だった大人キャラ二人の美麗口絵で、27巻の内容全部頭から吹っ飛びましたwあきちゃん先生めっちゃかわいいし、すずかちゃんがクソかっこいい!
というわけで28巻前半は明陵高校のお話。
桜介くんの、相変わらずの一途っぷり。しかもそれを周りや本人に全然悟られることもなく自分の中だけに留めてチャラいキャラとしてふるまってる姿が悲しくもあり、苦しくもあり。
恐らく中学まで優等生としての人生を歩んできた明陵の子たちにとって、完璧になるための努力はおそらく造作もないこと。多分全員に共通するそのプライドをうまく操り部をひとまとめにした桜介くんの計算が、ただただ朝ちゃんへの気持ちに帰結するのがつらい。一途すぎるやろ(嗚咽)。
もちろん主人公のチカくんは相変わらずかわいい。素直さも加わって、さらに少女漫画のヒーロー感増してるよね!あれ?ヒロインか?すごく大事な可愛い後輩だしさ!
たけぞー先輩、天敵すずかちゃんを乗り越えて以来、大きくなった感じするよね。実際に少し体格も大きくなった…?最近の言動には大人の余裕すら感じられる気がする。そりゃヒロ先輩ドキきゅんしっぱなしだよね!
小柄のオラオラ系、永大付属の千ちゃんに後輩が?!
これまた、長身というね。いいね長身!でも緊張で手汗とまらなくって可愛い~!
しかしラストページのモノローグで差し込まれた入部理由が不穏すぎて…。