わたしこういうのしってる。「そとぼりをうめられる」っていうんだ!
1巻の感想はこちら
作品情報
原作: 江本マシメサ
漫画: 千世トケイ
出版: ぶんか社
レーベル: BKコミックスf
感想
他の者の結婚相手としてヒロイン:アニエスを紹介する…自分で言って、自分でそのセリフにずきんと…なぜだかわからないけどささくれのような不快感を覚えるヒーロー:ベルナール。2巻最後の、何か聞えたシーンはめちゃくちゃどきりとしました。
この作品、使用人ファミリーがほんといい!
特に双子。くるくる動いて元気に振り回す様子もかわいいし、こまっしゃくれた感じと素直さが同居してるところやご主人にも自然体で接するところがすっごくいい!アットホームすぎてホームです。(ん?)
1巻で謎になってた「アニエス」という人物像についての不名誉な話についての謎と言うか原因が突きとめられて主人公が対処できてよかったと思いました。
ベルナールさんのお母様がやってきて、めっちゃ順調に結婚話が進むのは笑っちゃいました。もういいじゃん、結婚しろよベルナールって言いたいところだけどそうかぁ…宇宙猫になっちゃうくらい先立つものがないもんねぇ……それ言われちゃうとなぁ…。
しかしお母様は本気だぞ。何せ自分の花嫁衣裳をアニエスに譲ってリメイク企むくらいだぞ!!うんうん、孫の顔を見るのが楽しみになってると思うなぁ!
さらに、1巻で言ってた話の回収としては「恩」についてヒロイン:アニエスから言及がありました。どうやらベルナールはそのことを覚えていもいないみたい。きっとその場のアドリブでアニエスが話したことだとか思ってそう。アウトオブ眼中ってやつだったから仕方ない…?
芽吹くといいなと思います。二人にとっての幸せの種がさ。
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