ばにらんぶん

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感想:「『ククク……。奴は四天王の中でも最弱』と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる」5巻

待って、カプアさん排泄するの?!

(感想の冒頭がこんな一文でいいの?)

あ、前回の感想はこちらネ↓

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 延野正行
漫画: 芳橋アツシ
出版: 講談社
レーベル: シリウスKC


感想

いやぁ、17話・18話の間にあるような「BAD END」にならなくてよかったですね。
流石の魔族も尿意を覚えたらどうしようもないことがわかりました。っていうか消化器官や循環器官動いてるやん、カプアさん。(ばにらさんはよく、「夢のない女」とか言われちゃう系女子です)そりゃサウナで血行よくなるわ(亜屍族ジョーク)拷問に屈しそうになってるところのカプアさんの思考面白かった~!

方言女子かわいい。

あと、呪文…ww魔族のみんなどれだけブラックな環境で働いてるのよ…。

極限状態で冷水風呂見たカプアさんたらうっかり「魔王軍」って書いてルビ「しゃちく」だぜ。気付いてた!彼はとっくに自分の深淵に気づいてたんだ…涙。

 

王女…

可愛く着飾らせられたりするのが拷問になってるしwそれと地下牢は癒しを求めてやってくる場所じゃねえw

って、ピンチを迎えた王女がもはや呪いじみた何かになってるし!オマエ魔族だろ?って言われたら十中八九信じるぞw

って。は?

この有様、エリーテさんの魔改造なの?「マリアジェラ様のことは大丈夫です」って、多分全然大丈夫じゃない。背景で暴れてる王女、ヒトではない何かになってますよ?!

 

4巻でまともだと思ってしまった王子、野心を持って行動していたという点ではマトモといえばマトモだったな。ただまぁ…私利私欲しかなかったからクーデターが成功していたら王都も王国もめちゃくちゃになってはいた。

 

…という意味では、カプアさん救世主だったかもね。

そして勇者と聖女から見事離れることができたっぽい??

 

 

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