ばにらんぶん

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感想:「そうだ売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~」9巻

ちょ…マーデンの家臣たち、ゼノヴィアのことを大事に思いすぎだろ(ほろり)。側近たち、自分の娘のように思ってるのかもしれないね。

 

過去記事

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作品情報


原作: 鳥羽徹
漫画: えむだ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!



感想

ミールタースの王子会談、フラーニャ殿下の演説の意味がアニメではちょっといきなりなんだ?って思ってたけどすごく納得できた。

ディメトリオとのやりとりでフラーニャ殿下がよく人間観察できていて相手に与える印象を身振り等で左右できるというところも、ミールタースの議会での演説にまで活かしてるのに繋がるのね、って感じで。

 

カルドメリアのサイコパスっぷりがまた浮き彫りになる描かれ方で、あのおばあちゃんマジやべー。「断って困らせて」(←まだわかる)、「私も困って」(←はっ?)しかもその直後の考えもマジで危険。こいつ野放しにしたら絶対世界平和はありえん。それだけはわかる!断言する!!

 

ウェイン王子、今度はソルジェスト王国の式典に招かれて道中の属国であるマーデンに立ち寄ることに。

ゼノヴィアの側近・ジーヴァってさ、あんなに丸くて色素薄い系でどっちかというと癒し系なのに、めっちゃ能臣なのヤバい。いやまさか、旧マーデン国外交官として鉱山の件でウェイン王子と対峙した彼が、そんな有能な臣下とは思わなかったよね。

逆に言うとそんな人材を有効に使えなかった旧マーデンは滅ぶべくして滅んだのだな~と。

 

さて、ソルジェストに向かう最中にソルジェストと敵対するデルーニオ王国の使者が上から目線で…。

 

王子、天才だけど時々予想を外すのがいいよね。

今回は結婚話かわそうと思ってたのに、結婚話が出なかったというねww自意識過剰って自省するところ面白すぎw

 

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