ばにらんぶん

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感想:「家から逃げ出したい私が、うっかり憧れの大魔法使い様を買ってしまったら」1~2巻

現時点3巻まで出てるけど、まず1~2巻た。

散りばめられた胸キュンが時々痛い~~!

 

 

作品情報


原作: 琴子
漫画: 鷹来タラ
出版:  スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスONLINE



感想

1巻冒頭で多分物語の最後が描かれてる作品。そしてタイトルも結末までの最短距離を語ってる感じ?

でもね、最後が想い合う二人がどうやら再会する…しかもヒーローの方が主人公がそれと知らずに知り合った「大魔法使い様」だということも察せられるんだけど、でも何のことだかサッパリわからない。

 

ということで物語はきっかけから辿って行ってくれるんだけど…大魔法使い様(推定150歳以上)どうやら何かの呪い?で少年の姿になってしまったようで、主人公とは最悪の出会いを果たします。チョロい主人公をたぶらかし(?)、命の危機を脱した大魔法使い(少年)はお花畑脳を持つ主人公からとても気に入られ「好き」「大切な人」と下心のない口撃を受け続け、少しずつ主人公のことを思うようになって…ある日でっかくなっちゃって!ティーンエイジの少年相当の姿に。

そして読者のわたしは思うわけです。

あコレ、想うと解ける系の呪いだ…と。

まっすぐでお人よしの主人公を放っておけないようになってしまった大魔法使い(学生)は、少しずつ少しずつ主人公への気持ちが育って行ってて、エピソードの一つ一つに胸キュン。

正直、第三王子推しのわたしとしては心から第三王子を応援したいわけですが、物語の最後には大魔法使い様が主人公を迎えに、助けに来るわけで。そんなライバルの存在自体が大魔法使い様の嫉妬心を引き出すことになってるのにも胸キュンだし、呼吸しづらいのでほんと何とかしてほしい。遠からず、また近いうちに大魔法使い様(学生)の姿が成長しそう!!

 

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