ばにらんぶん

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感想:「歴史に残る悪女になるぞ」5巻

5巻の最後、何があった?!!ってなるほどの衝撃。青天の霹靂とでもいうか!めちゃくちゃショックなんだけどー!!

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報

 

原作: 大木戸いずみ

漫画: 保志あかり

出版: KADOKAWA

レーベル: B's-LOG COMICS



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感想

キャロルさん、表紙にも登場してきた!

彼女いいですねー!かわいい、清楚なのに強い。変わろうと思ってこつこつと変えてきたっていうのがひたむきでいい!素晴らしいよ。

で、その親戚であるツインテールのメルとはかなり気安い口調で言い合いしてるのも新鮮だった。メルは王族の諜報やるくらいの手練れだから、キャロルもなんらかの魔法のかなりの使い手あるいはその素質があるってことだよね。髪の件でも主人公に助けられたけどキャロルの使用魔法は明かされていないし今後の活躍に超期待!

そのキャロルさんの髪を切ったヤバい女子ジェーンさん。

主人公と向き合って急に何かが壊れ、それで正気を取り戻したわけなんだけど、あの時に壊れた何か…一体なんだろうね。それまでの行動を縛りつけていたのは「魔法ではない」ってメルは結論づけていたけど、4巻で洗脳?かかり直した男子生徒にしてもジェーンにしても、個人の意思を変えてしまうような何かがこびりついてるんだな。…怖っ。

だけどそのジェーンさんから憑き物が落ち、メイクを始めたことでようやく自分の人生を見つけられたのはほっとした。

 

生徒の多くはリズ好きで、ちょいちょいそうでない生徒が混ざってるって具合らしいんだけど、そういう反リズの生徒たちの共通点って一体なんだろう。

 

最初にも書いたけど、5巻のラスト。

態度急変の王子様。一体何があったのか気になりすぎる。

態度だけならまだしも、主人公との記憶までなくしてない?このままじゃサブタイトルの「溺愛」が迷子だよ…。