ばにらんぶん

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感想:「異世界薬局」11巻 ※ネタバレ含

家族が死にそうな病気を抱えてるって、すっごいショックですよ。まして主人公はかつての人生で妹を病気で亡くしてるわけだし…。

前回の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 高山理図
漫画: 高野聖
出版: KADOKAWA
レーベル: MFC

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感想

最前列で薬局の開店を待つメディシス家長兄、あの仁王立ちスタイルからはそんな病を抱えてるって思いもしませんよね。特訓過酷だったしw

しんどいの隠して普段通りのふるまいをするってすげぇ気合と根性。

この後ぱぱ上もその病気や症状のことを知ることになるだろうけど、さぞかし心配でしょうね。

 

ゴリゴリのライバル対決めっちゃおもしろかったです。物語の前からこの二人はこんな小競り合い(?)の日々だったんだろう……って小競り合いの範囲から飛び出して物騒だわwwなんだかんだ認め合ってるっぽいの友情感じて微笑ましい。物騒だけどw


急性白血病、たまに聞きますね。

細胞やら血液の話になると自動的に「はたらく細胞」のキャラたちが頭の中に浮かんできて理解の手助けしてくれるから話にはそこそこついていけたかも。生物の授業とかやったとかかもしれないけど、もう学習したかどうかすら覚えてなくて…。

 

副作用の話とかも解説わかりやすくてよかったです。

薬神さまが「治療はつらいものになると思う」って言うくらいだから、副作用のせいで自分の体がしんどいことになるってことなのでしょうね。

 

お兄ちゃん、薬神様をぶん殴った時にはどうしようかと思ったけど、彼は薬神様の活躍を何一つ知らないから仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。意図せず薬神様が異世界薬局の店主って告げることになったわけだけど、これ兄ちゃん、ほんとよく受け止めたよな。だっ彼にしてみればて病気の事、薬屋のこと、教科書の事…情報多すぎだもん。