ばにらんぶん

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感想:「アンナ・コムネナ」1~2巻 ※ネタバレ含?

12世紀ごろのビザンツ帝国皇女の4コマ歴史漫画。

 

作品情報


著者: 佐藤二葉
出版: 講談社
レーベル: 星海社コミックス



感想

TwitterのTLでRTされているのを見て読んでみました。
これ十字軍の頃の話だったのかー!と。受験世界史の記憶を引っ張り出したものの、失われてしまって全然出てきませんでしたー。たはー!(え?東洋史専攻?世界史の教員免許?あはは、期限切れですよそんなもん)

そんな感じでほぼ知識なしの状態で読みました。

正直、もっと知ってたらこの作品をもっとずっと楽しめるんじゃないかなという香りがギュンギュンします。

 

お話は1巻・2巻とも、時系列的に進んでいきます。

1巻はJSに相当するところからスタート。平たく言うと、天才JSとDKの結婚。あ、なんかとたんにかわいいw

利発で聡明なアンナは後に歴史家になるようなんですが、皇帝になるつもりで研鑽しているところがかっこいい。

ところどころに出てくる陰謀がこれまた。

4コマじゃなくってストーリーものとして読みたいなって思いました。

 

夫のニケフォロスさん、まだ若いのにおっとりしてて優しくて、きちんと受け止め理解することができる立派すぎる人物。そりゃつよつよのアンナさんならコロリといっちゃうよね。癒しだもん。しかもアンナさんの創作のファンでチョロいw

なのに武装姿はかっこよかった!!そりゃアンナさん的ニケフォロスランキング1位だよw度々やきもち焼くとこも尊いね!

2巻最後の方ではついに!ねっ!ついにっ!

続くみたいなので、ニヨニヨしながら二人を見守りたいです。

 

ところで戦争遺児のアクスークは「のちに自分たちの人生に大きな影響を与える」って大きな伏線貼り付けてあったけど、何?何があるのー!気になって夜しか眠れないよっ!

 

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