ばにらんぶん

読んだまんがやラノベの感想を800字以内で書いています。

感想:「記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか」3~4巻 ※ネタバレ含む

今回は3~4巻の感想です。

1~2巻はこちら。

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作品情報

原作: 春志乃
漫画: ここあ
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMIC



感想

この作品を読むと、ゆっくりとした落ち着いた気持ちになりますね。
主人公の人柄かな?
周りの人たちもあたたかくて。

ていうか王子様がほんと王子様です。本物の王子様ってすげぇな(やだばにらさん、感想が小学生並みになってますわよ)。

 

「わたしはなんなのか」

自分というものを消して生きてきた主人公に、自我が!


そしてもうひとつ、ずっと隠してきた「秘密」を主人公はついに自分の口から夫に伝えることができるように…。おおぅ、確かにそれは言いづらい。言いづらいけど、ここまでお互いに信頼高まってたらそれだけでそっぽ向くことにはならないよね。逆に、そこまでお互い信じあえる存在になれて良かった。

 

主人公がずっと気にしていた弟くん。

9歳。

え、お行儀良すぎて気品が溢れまくりじゃない?どうにもネグレクト始め、さまざまな精神的虐待を受けていそうだけど、心キレイすぎりゅ!お姉さんとそういうとこがそっくりだ。「リリアーナの小さな王子様」ぐぅ(泣)。

 

それにしても主人公の実家。

読者のヘイトを効率よく回収するすごい人たちだな。侯爵まわりの人たちはみんな穏やかだったから、その分マイナス方向に絶対値の高いキャラにしなきゃバランスとれないんだろうけど、驚くほどの自己中っぷり。

ウィリアムさんがそれまで水面下でいっぱい動いてきたから、もう少し危険の少ないやり方があるような気もするけど、当のご本人は意識がなかったし仕方ないかぁ。ほんと王子様って王子様よね。(2回目)

 

ううぅ、幸福が本物になって良かった。

ん?!続くのか!!

 

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感想:「難攻不落の魔王城へようこそ~デバフは不要と勇者パーティーを追い出された黒魔導士、魔王軍の最高幹部に迎えられる~」5巻 ※ネタバレ含

5巻、めっちゃ温まってます!前回の感想(3~4巻)はこちら。

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作品情報

原作: 御鷹穂積
漫画: 蚕堂j1
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!


感想

黙って、ただただ読んで欲しい。
ここまでの登場人物たちの過去・背負ったもの・想い…そういういろんなものがあってのこの舞台。

幼馴染勇者が仲間を全て失って守るもののない中1人で魔王軍を相手にする。それも相手へのリスペクトを忘れずに破竹の勢いで圧倒していく。
そして魔王軍も勇者パーティーも、お互いにひとりきり。

場内のカメラすら破壊して目撃者のない戦い。やっと、彼らが本気でぶつかる。
もうね、この時点でまた泣きそう。

 

そんなタイミングで、主人公の過去と一つの角の秘密が判明する。どうやらこのことは幼馴染勇者も知らないことらしい。とんでもなく強い力を隠し持ってた。

でも、それは勇者も同じで。主人公が見たことのない、勇者が授かった精霊の力を目の当たりにすることになる。

お互いに隠していた切り札を使っての激戦。

これ、心と言うか。

魂が震えたよ!

 

もうね、感想なのに「読んで」としか言えない。

なんだろうね、届いた渇きに、少しの苦さ?とでもいうか。

割り切れて割り切るだけじゃないっていうか。

 

わたしが意外に思ったのは、主人公が現在の仕事をかつてのパーティに明らかにしたこと。まあ、新メンバーの女の子にはばれていたみたいだったし(でもそれは確たる証拠がなければ口にはしないだろうけど)、主人公がパーティを離れた頃よりも勇者パーティのメンバーそれぞれが精神的に成長したという理由もあるのかな。

 

主人公が、人を大切にするのと同時に、ここまでで自分を少し大切にしてくれるようになったんじゃないかなって思う。

 

予告見ると、6巻はまた不穏そうだなぁ…。

 

 

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感想:「聖女のはずが、どうやら乗っ取られました」2巻 ※ネタバレ含

先週に引き続き、2巻の感想です。

読者は彼の正体にピンときてたけど、生きるのに必死な主人公は視野狭くてわからなかったよね。しょーがない。
えっと…主人公、もう結婚するしかwwほら彼ってば優良物件だと思うよ、うん。

1巻の感想はこちら

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作品情報


原作: 吉高花
漫画: じさま
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!



感想

ちゃらイケメン、もう何も隠さなくなってきたわね。
主人公への褒め言葉も「かっこいい」「雄々しい聖女に守ってもらうのが夢だった」「君になら何度でも助けられていたい」とかそんな感じに育って来て、仕上がってきたなぁって思った。
うむ。主人公かっこいいもんね。惚れるよね。わかるよ。主人公はヒーローを守ってこそ輝くってもんだ!(←暴論)
そして偽装でもなんでも、結婚した者勝ちよ。つまりレックは勝者。おめでとう!!末永くお幸せにっ☆


それにしてもヒメ、すげぇな。つよつよ。そのキャラクタ性が顔芸っていう個性になっててすごい。少女マンガの枠の中から数歩飛び出してる強烈な味わい。このまんがはヒメなくしては成り立たないから、今後もその向上心の塊と恋愛脳の両立を貫いてほしい。ま、わたしが思うまでもなく主人公の命を刈り取る決意の顔してたけどww

ヒメを見てると、人を羨んでばかりいるっていうのはああも醜いものなんだなって感じて。自分も日ごろついつい羨む気持ちが心を占めてしまうことも多いけど、ちょっと改めて状況を俯瞰しようと思った。

主人公はちゃんと自分がレックに惹かれつつあるのを自覚してて、でもその感情に引きずられないように塩対応に努めてるのかわいい。これがツンデレの行動原理かぁ。ニヨニヨ。「気を緩めるとほだされてしまいそう」もうこの時点で引き返せない気がするよ。

 

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感想:「聖女さま?いいえ、通りすがりの魔物使いです!~絶対無敵の聖女はモフモフと旅をする~」1~2巻

有能すぎる!けど、こいつ、おかしい!!ネジぶっ飛んでる!

なのにおバカかっていうくらい天然な女子(パワー系)ww

 

作品情報


原作: 犬魔人
漫画: 飯田とい
出版: KADOKAWA
レーベル: 電撃コミックスNEXT 

感想

人が口をそろえて言う「ハズレ職業」である「魔物使い」を目指して15年の人生の中でものすごく自分を鍛えまくっている娘。
自分の不幸感にはとことん鈍い。これまでの人生できっととてつもない修行を積んできたんだろうなぁ、自覚なく。前世での生活ではいつも痛みや孤独の辛さに耐えていて、辛さのボーダーがとてつもなく高いところにあるんだろう。苦労は若いうちに買ってでもしろなんていうけどそんなこというオマエが勝手に自分で買ってこいよって、主人公の新しい前半生を想像してそう思った。

チート級の実力を持つ主人公に対し、学園長らによる「大人の必勝法」がえげつない。なりふり構わないその姿勢…絶対にいたたまれなかったよ、さすがの主人公でも。うん。何度も使えない「大人の必勝法」は確かに必勝だった…!先生方、お疲れ様です(涙)。

とかいってたところ、2巻ではちょっとほろりときた。

主人公「向いてるものよりなりたいものになるのが一番だよ」

 

本人気付いてないけど、苦労した人の発言は重みが違う。

そうだね、そうだよ。

 

そして、神。神ヤバい。とんだ世界の裏側だよ。

魔王の正体、確かにいざ見ちゃうともうザッくんに戻ってほしい感じあるよな。ザッくんの可愛らしさを見慣れてると、フツーのイケメンくらいならモフモフ姿の方が魅力あるもんな。むしろ主人公にとってはモフモフにしか価値ないしなw…そう思うとザッくん(正体)、ちょっと不憫すぎるかもしれないw

 

なんというか、ここまであえて言わなかったけど。

主人公…変態だなwww

 

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感想:「聖女のはずが、どうやら乗っ取られました」1巻 ※ネタバレ含

歯を食いしばって、生きる。

カッコよくて頭も良くて。主人公にいいことがあるように祈らずにはいられません。

 

作品情報


原作: 吉高花
漫画: じさま
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!



感想

異世界転生?転送?のお話だけど、そんなことより中身すごい!
ハイハイ異世界ものね、なんていう次元の問題じゃない。

 

普段から主人公に嫌がらせしてた女子。そいつと一緒に異世界転送されるんだけど、すごいね。ついには主人公への暗殺を命じる立場にまでなってしまう。

世渡り上手の女子、マジ怖い!
そのすごい嗅覚で、一番いい選択をしていけるとか…ひょぅうう!

どういうことかはわからないけど、聖女は当代に一人しかいなくて、それ以外の人は全部否定されるらしい。

おかげで、能力持ちなのにもかかわらず主人公は追われる羽目に。

つまり、ハメられた!

 

しかし主人公はとっさの機転でなんとかやり過ごすと、運命的な出会いを果たす。

おじいちゃんと。

このおじいちゃんがこれまたクセつよで。幸運を超える激ヤバな運を携えてる人で。

そこから主人公は新たな道を開いていく。

 

主人公の女子がポーション作っちゃう系のお話はもう珍しくなくなったけど、今回はその世界での強力な協力者がいる。命を狙われる恐れがあるということにも動じずに首を突っ込んで「自分強運なんで」とばかりに主人公の行動を興味深く見守っていくの。

そうするうち、主人公のまわりにはモフモフ含めてどんどんとクセつよの人材が集まって行ってしまうw。まあ仕方ないと言えば仕方ない。

 

しかし「魅了」を使う美青年は厄介だぞ。

男女構わずそのチャームでやられるっぽいからな。主人公には効果がないみたいで、すっごい不審者を見る目で接しているのが笑えまくるw

 

1巻終わりでは、結局スタート地点だった王宮に戻ることになったけど、はてさて…。

 

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