ばにらんぶん

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感想:「転生ギャル勇者と囚われの姫~モラハラ義実家を攻略せよ~」1巻

これ、少女漫画でいいの?

むしろルーズソックスとかの世代向けの漫画かもー。めっちゃ大笑いした。

作品情報

著者: 横山真由美
出版:  小学館
レーベル: フラワーコミックス

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感想

ギャル・汚ギャルヤマンバ、ハエトリ紙…など、昭和・平成初期そんな時代のことがわかる女子向けに描かれてるんじゃないかってくらい刺さったwめちゃくちゃ面白い。まんがのレーベルとかわかんないけど、これって実は大人向けだったりするのかな。「セックス」とか普通に表記してあるしな。

 

生活に疲れたアラフォー女子(ちょっと前に彼氏と別れた)が美少女(19)と入れ替わりモラハラ義実家で奴隷生活の中革命を起こしてくんだけど…

中身である主人公のアラフォー女子のど根性がすごい!

カリスマモデルだった頃、その後の人生の経験、いろんなことが彼女を支えてるんだなぁ。

いやでも、さすがに疲弊するわな…。

そんなときに出会ったギャル。ギャル強いよね。力になってくれてるの地味に感動する。そしてわかる。ギャル見てるとなんか元気もらえそうな気がするのわかる。

野生のギャルたちっていう表現にどっかんどっかんウケた。

 

あと、変態男ブーメランだからって、モラハラ夫のぱんつばブーメラン型だったのも笑ったwていうか普通に不倫?不倫じゃないか?買春?しててどこまでも最低だった。読者のヘイトはめちゃ溜まってるから、早いとこ成敗されて欲しいって思っちゃう。

 

主人公が別れた…って紹介していた元彼がめっちゃ一途に主人公を思って心配してるの胸が痛くなった…いや、もしかしたらきゅんってしたのか?

 

予告がそれ以上に不穏…

直情であんまり深く物事を考えなさそう&客観的な視点を持っていなさそうな主人公が「うちあけよう!」って元彼に告げても「何言ってるのコイツ」になっちゃう。最終的には彼はわかってくれそうだけど…。