ネタバレも何も、なぞが深まっていくばかり。なんかさ、陛下めっちゃ孤独感が強まっちゃってないか?と少しひやりとした印象…の4巻。
主人公は相変わらず色気より食い気です。ポトフ食いたい。
3巻感想はこちら↓
作品情報
原作: 永瀬さらさ
漫画: 柚アンコ
出版: KADOKAWA
レーベル: 角川コミックス・エース
感想
罠にかかって魔力を失い、隠れ家に潜伏することになってしまった竜帝と主人公及びその護衛2名。ていうか、キャベツって…そんなすぐ育つの?ポトフかぁ。いいなぁ。食べたいかも。ていうかお弁当のスキルまであるのかあの陛下。やべぇよww女子力たかすぎるじゃろ。
反して漢前なのは主人公。
「じゃあわたしせめて働きに出ます」
すごいよね騎士見習いの試験に一発合格。しかも、よーく目立ってて竜騎士団団長である皇女からも注目されてしまうとは。いや、まぁね、幼女が騎士見習いに応募してきたところもおかしいといえばおかしいっていうか目立つに決まってるよね。この団長には前世で主人公に強烈な記憶を刻んでいった御仁。主人公にとっては感慨深いようだけど我々読者からしたら「お、オトコマエがさらに増えたー!!!」っていう案件ですw
あとね、逆上?した陛下の選択肢は良かった。食材になるのが決定で選べるのは調理法と味付けてwwめったなことではくよくよしない主人公が凹みまくってるのを一発で元気づけることになったんだから、よくやったよ陛下!なんかね、ラーヴェ様との言い合いは姿見えてなくてもだいたい何言ってるのかわかるし、読者であるわたしもなんか元気出た!
そしてラスト。
気になっていたかつての「副官」、登場であります。
といってもほんと、出てきただけなので彼の人となりや考え方などはわからないから次巻がめっちゃ楽しみ!