ばにらんぶん

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感想:「悪友の俺がポンコツ騎士を見ていられないんだが、どう世話を焼きゃいい?」1巻 ※ネタバレ含

アニメ化が決まっている「まどめ」。サブキャラの聖騎士と魔術師のお話です。

一言で表すなら「尊い」!

まどめをご存知なら絶対読んでほしいです。

 

作品情報


原作: 手島史詞
漫画: 双葉もも
出版: ホビージャパン
レーベル: HJコミックス



感想

対外的にはとってもしっかりしていてかっこ可愛い聖騎士シャスティル(しっぽ頭)が、どういうわけかとんでもないポンコツで。
魔王のザガンは魔術師仲間で悪友のバルバロスに一時的に護衛を頼んだつもりだったけど、期限を切っていなかったことで律儀にずっとシャスティルを影から守っているという、萌えが尊い方向に振り切ってる作品です。

もうね、バルバロスから見て「俺がなんとかしてやらねぇと早晩死ぬ」ってww
実際暗殺事件が「まどめ」本編であったし、バルバロスの思い込みではないんだよね。

そこへ派遣されてきた見習い修道女レイチェルが、バルバロスとシャスティルの2人を「禁断の関係」と断じてその様子を見守るという、めっちゃいいポジションに就くことに。(ちょっと嵌められたけど)

 

しかしこのクセつよ二人にも負けないくらいの存在感に加え、追い詰められた人間の奇跡?さえ起こせる見習い修道女の個性が濃いこと濃いこと!

しかしね、この見習い修道女…いいわー。反応とか萌えっぷりが期待通り!むしろわたしを投影しているといっていい。バルバロスの様子に苦笑を浮かべるシャスティル…を見て尊死しそうになっているレイチェル。星座にできませんか?とか、宗教画にしましょう!とか、いいねそういう角度もあるのか!と参考になったよ(え?)。

 

バルバロス、魔術師の知り合い多いな!ザガンはコミュ障って感じだけど、バルバロスは反対にコミュ力とか駆け引き?交渉力?高いんだな。

意味ありげにやってきた魔術師のウェパルさん…盛大にフラグ立ててたから気になりすぎるー!

 

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