軍服の令嬢って、めちゃくちゃかっこいいな!
30話の扉絵、姉上がわんこ撫でてるところ、椅子とかでなく雑に切株に腰掛けてるとこも、わんこが足の間にいるところも最高です。
前巻までの感想はこちら。
作品情報
原作: 永瀬さらさ
漫画: 柚アンコ
出版: KADOKAWA
レーベル: 角川コミックス・エース
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感想
くま陛下、ターミネーター的な恐ろしい兵器だったんだな…そのターミネーターを咥えてぶん回して敵をなぎ倒すソテー…お前もう、鶏越えてるよ…別の何か生命体だよ…。竜妃それ、現場を目撃してないから的外れな褒め言葉と労いをかけてるけど、真相を知るみんなの顔よww
黒竜(メス)との対話が成立して良かった。て、あの卵、まさに竜帝のマインドそのままだな。って、あれか。卵は竜帝の心の栄養反映する感じなら、竜帝は10年もの間全然心が成長していないっていうことか…。
いや、あの外見で心は幼児~児童ってなかなかアレだな。いやしかし仕方ないか。誕生日の度に王位継承権を持つ者がどんどん死ねば、誕生日を越したくない…成長したくないって思っちゃうのかもしれん。自分の事はどこまでも後回しにするもんなあのイケメン。
竜帝の叔父によるクーデター(女神の仕込み)だったわけだけど親切に答えあわせまで網羅。いやまさか「正統な」竜帝の血筋が「そう」なっていたとは。キレ散らかす竜帝をなだめる、竜妃の説得がすごかったなぁ。多産の家系ならそら確かに10人くらいいけるかもしれないけど…オトコマエすぎるな、竜妃。かっこいい。
竜妃だけじゃなくてツンデレ弟妹溺愛系リステアード殿下のおかげもあり、やっとちょっとずつ愛されていることを自覚してそれを悪くないってなったか?ようやく心の時間が動き出したのかな。
ラストではついに…ついに殻に…!!