ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「かみびと太子!」※ネタバレ?含

TLでおすすめされていたまんがで、聖徳太子のお話です。

伝説や逸話がいっぱいあるんだなって思いました。

娘たちとも共有できるなって思って、今回は紙書籍を購入しましたが(まんがはほぼ電子書籍買ってるので…)漢字にルビ振ってないから、あいつら読まないかもしれん…!

 

 

作品情報


著者: まさる
出版:  竹書房
レーベル: BANBOO COMICS4コマセレクション

 


おすすめポイント

ゆるーくふわっとしたノリで聖徳太子のあれこれが紹介されています。

日本史センス皆無で日本史の成績が最悪だったわたしでも大丈夫、気軽に読める雰囲気です。

フィギュアケースと寺建立を同一目線で語られるとは思わなかったw

 

 小野妹子、詳しく知らなかったから、普通に「そうなんだ!」って思いました。

立派な人は外見にも立派なもん、って考えで外見の良い人は割と良い扱いを受けるのは中国史でもちょいちょい散見されるけど、そのあたりもシッカリ押さえて遣隋使の人選してたんだなぁと一つ賢くなれました。

(あ、日本史は苦手でしたが、世界史は得意でした)

 

 

全体の感想

「いい人材いないかなー」の条件が、世の中に二人といない聖徳太子級というところに妙に納得しつつ。法律作ったり、序列ランク作ったり、社会の仕組みを変えてったわけだしそりゃ大変なはずよね。

長身だったって説あるの?

ていうか、自宅から職場まで20kmも離れてるの?

人生2回目の転生者だったとは!(転生というワードに釣られまくる魔王学院ファンの鑑w)

そんな伝説も織り込みつつ、時々はちゃんと生き馬の目を抜くような政治舞台の恐ろしい話とかが紛れ込んでいますw

「馬子」「妹子」って「子」を連発されてようやく「そういえば『子』には立派な人っていう意味があったなぁ」って思い出したりした次第。

 

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