ばにらんぶん

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感想:「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」

先月、8巻が発売された「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」の感想を書きます。(原作小説は未読です)

 

 

 

作品情報

原作: くろかた
漫画: 久我山レキ
出版: KADOKAWA
レーベル: 角川コミックス・エース


 

ざっくり内容

憧れの先輩と、キラキライケメン(性格良し)の3人で下校しているところ、3人とも異世界召喚されてしまう。
他の2人は勇者だったけれど、巻き添えの主人公は治癒属性の魔法が使える素養があるとわかる。それを知った治癒魔法の使い手である「救命団団長」に連れ去られ、右腕にするため地獄の特訓を課され…

 

おすすめポイント

同時に召喚された先輩は、この作品の読者の共感を一番得られるんじゃないかな。学校ではスペック高い女の子だけどその実オタク。異世界召喚されて心から喜んでる。セリフ回しもいちいちオタ臭いwそんな本性を目の当たりにした主人公は1巻20ページ目で彼女の認識を「憧れ→おかしい人」に更新したため、扱いが結構辛辣。だがそれがいい

全体の感想

回復職は狙われる。だからこそ鍛える。
鍛え方も、救命団団長もおかしいけれど、主人公は反骨精神と重ねた訓練の成果でレベルアップしていくという一風変わった成長物語。

最近は一緒に召喚された女性の勇者先輩が出てこないので寂しい。

 

最新の感想

周辺国に同盟を取り付る旅。今回の巻では最中に立ち寄った村での話が解決します。
そして学園のツンデレ(ツンツン)が久しぶりに登場。いいね、ツンデレ。まったくデレないけどもう、想いが透けて見えるよね!気になってるの気付いてもらえそうで気付いてもらえない…がんばれツンツン娘。わたしは応援しているぞ。(もう出て来なさそう)

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