6巻まで出てますが、とりあえず2巻まで読んだのでその感想。
作品情報
原作: 三木なずな
漫画: リキタケ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
本気を出すというのはなかなか難しいもので。
あんまりにも長いこと本気を出していないと、本気の出し方がわからなくなったりするんだよねと人生の半分くらいが終わっているわたしは思います。
主人公には何かの間違いなんじゃないだろうかと思うほど実力がある。
頭もいいし、魔法?魔術?の腕前も恐らく他の追随を許さない実力者。特に練習したりしていることもなさそうなので才能…ということなのか?(実は幼少時はとんでもなく努力したことがあるのか…というところまでは2巻では読み取れないけれど、主人公の姉がものすごく弟の才能について本人にも周りにも実力を示して見せたいという態度を貫いているので、もしかしたら今とは全く違う姿だった過去があるのかも??)
もともと四男で当主からは遠い立場だったのをいいことに放蕩していた主人公。
ところがある日、兄3人は夜会の会場に堕ちてきた隕石で絶命したと知らされる。
そこで主人公が男爵家当主を継ぐことになるのだが、本人はなんとかして当主の座を追われるように無駄な努力をする話。
しかしその実力を見破ることができるのはどうやらごく一部の人間だけのよう。
2巻冒頭で登場する王女は、手抜きで行使した魔法をどうも見抜いている様子。流石王女様!マジ美人だし、思慮深いし、最高だ。よし、わたしはこの王女についていく。(何の話?)
2巻の後半は再び隕石が落ちてきたことがきっかけでひと事件起きる。
しかし短期間に大きな隕石が落ちてくるなんて「テストプレイなんてしてないよ」(カードゲーム)じゃあるまいし、何か裏がありそう。2巻ではわからないけども…。