ばにらんぶん

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感想:「そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~」3~4巻 ※ネタバレ含

6巻が出たというのに3~4巻感想。
アニメでもちょうど放送してる範囲なので許してプリーズ。

1~2巻の感想はこちら↓

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 鳥羽徹
漫画: えむだ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!


感想

2巻最後で登場した、強大な隣国・アースワルド帝国の皇女ロウェルミナ。
とっても腹黒な彼女が主人公の国へやってきた!迷惑w

すごいです。
お互いに数手先まで見据えての行動。それもそのはず、ロウェルミナは帝位を狙ってる野心溢れる才媛。
彼らの学生時代のエピソードが少し出てくるわけですが、天才王子と天才皇女の共闘が怖いし怖すぎるww

そして現在も、ロウェルミナが野心という畑にいろんな計略の種をまき散らかしてやってきて、主人公はその種を見切って芽が出る前に取り除いていく…。
すげぇ!
めっちゃ痛快です。
左手握手めっちゃ怖いし。

3巻では焚き付けられた内乱をウェイン殿下のびっくり手腕で誰も傷つくことなく一晩で解決するさまは、なんか歴史書とかで載ってそうな伝説だなぁって。
4巻での共闘は、3巻でちらっと見えてた彼らの学生時代の悪巧みがスケールアップして帰ってきた感じです。
アニメのこの話では、もう少し粘ってからアントガナルの息子が転落死したけど、コミックスではいっそうあっけない死にっぷりで驚きました。

そしてね、ナナキがさー!

アニメよりもオトコマエだね。

ウェイン殿下はじめ、ほとんどのキャラクターはアニメのほうがかっこいいんだけど、ナナキだけはコミックスの方がかっこいい。アニメだともっと中性的に描かれてるからかな?

 

4巻後半からはまた新たな問題がやってきてます。
アニメ見てるので少しは分かるけど、どうなることやら…ハラハラ。

 

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