ケイトが!ケイトがぁああああ!!
不穏な終わり方をした5巻の続きです。
これまでの感想はこちら。
作品情報
原作: 常盤くじら
漫画: 桃山ひなせ
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
2件の誘拐事件。
一つはやんごとない少年。
もう一つは何かと立場の難しいおうちの令嬢。
共通点は「誘拐された時の適切な対応を知っている」こと。
しかし実際にとった行動は二人とも真逆。
一方は「模範的」態度をとり、他方ははなから生かして帰す気がないことを悟り「反抗的」な態度を取りつづける。
もうね。
ケイトがかっこよすぎるわ。
「あなたの道を進むのよ」と書いて「さよなら」って読むんでしょ?泣いたわ。
コニーが真相を聞かせてもただただ受け入れて。
その絶大な信頼ったらないね。コニーの人柄だよね。
でもねでもね、短くなった髪も似合ってて可愛いよケイトぉ~!
原作読んだ時に怖かったセシリア王妃のセリフ「腹が塞がってたら~」。どんなふうに言ってるのかと思ってたけど何でもない事のように言ってて、さらに怖くなった…!
そして。
レティ(スカーレット)、めっちゃかわゆいな!これは兄様(マクシミリアン)もレティを大事にするわけだ。
レティ(レティシア)もおんなじように超かわいい!こりゃお父様(マクシミリアン)もレティを大事にするわけだ。
可愛らしい名乗りを聞いたコニーの「すてきなお名前ですね」を聞いたマクシミリアンのあの表情に、泣いたね。直後のスカーレットの表情に、もらい泣きしたね。実際。
さて巻末の特典小説。
微笑ましい。スカーレットがスカーレットで。
ランドルフが「可愛いな」っていうのがもうね、打ち抜かれちゃって困る。
はぁ…尊いが渋滞してるわ。
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