コミックス2巻が先週発売されました。
命の危険を感じて出奔するハイスペック令嬢、令嬢に惹かれていくイケメン。
そんなロマンスと思ってました。1巻読後までは。
これ、2巻からが本番だわ。
作品情報
原作: 一分咲
漫画: 白鳥うしお
出版: マッグガーデン
レーベル: アヴァルスコミックス
全体の感想
落ちこぼれなんかじゃないハイスペック令嬢が、身の危険を感じて家を出てさまざまな秘密を知っていく…というお話。
偶然出会う少年?青年?がイケメンで振る舞いもよろしく、わたしの好みにがっちりフィット。
で、導入パートであろう部分がキレイに1巻に収まっていて、気持ちよく発売された2巻を読みましたら!
思いもかけなかった事情が明らかになるのと同時に、どんどん深まる謎。
いやいや事故じゃなくて暗殺??
転生?令嬢ものだと思ったら、サスペンスだった…だと?!
気の毒な令嬢のシンデレラストーリーかなって思ってました。(全く違う!!)
でも乙女ゲームの転生令嬢ではありました…が、転生?いや、主人公の死亡描写はないし、主人公が意識を失った時に見る、現代日本らしき世界の夢(?)の中でも時間は経過しているみたいで、いったいどういうことなのかめちゃくちゃ気になります。
そんな中、イケメンはどんどんヒロインのことが好きになり。
ヒロインはだんだんとイケメンのことが気になり。
でもヒロインは実家を捨てて逃げている身。立場は庶民と変わりません。
え?夜会?妃選びの?どうすんのー?!
しかも王子、招待状渡したくても渡せない(事情あり)から困っちゃうよね。
イザベラお嬢様ー!(感涙)
尊敬できるお人柄のご両親(成金)から生まれて育ってるイザベラお嬢様が、「事情を何も知らないとお思いですか…っ」に泣きそうになった…。むしろガチで半泣きになった。
早く次巻が読みたいわ。