ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「元、落ちこぼれ公爵令嬢です。」 1~2巻 ※ネタバレ含

コミックス2巻が先週発売されました。

 

命の危険を感じて出奔するハイスペック令嬢、令嬢に惹かれていくイケメン。

そんなロマンスと思ってました。1巻読後までは。

 

これ、2巻からが本番だわ。

 

 

 



作品情報


原作: 一分咲
漫画: 白鳥うしお
出版: マッグガーデン
レーベル: アヴァルスコミックス


全体の感想

落ちこぼれなんかじゃないハイスペック令嬢が、身の危険を感じて家を出てさまざまな秘密を知っていく…というお話。

偶然出会う少年?青年?がイケメンで振る舞いもよろしく、わたしの好みにがっちりフィット。

 

で、導入パートであろう部分がキレイに1巻に収まっていて、気持ちよく発売された2巻を読みましたら!

 

思いもかけなかった事情が明らかになるのと同時に、どんどん深まる謎。

いやいや事故じゃなくて暗殺??

転生?令嬢ものだと思ったら、サスペンスだった…だと?!

 

気の毒な令嬢のシンデレラストーリーかなって思ってました。(全く違う!!)

でも乙女ゲームの転生令嬢ではありました…が、転生?いや、主人公の死亡描写はないし、主人公が意識を失った時に見る、現代日本らしき世界の夢(?)の中でも時間は経過しているみたいで、いったいどういうことなのかめちゃくちゃ気になります。

 

そんな中、イケメンはどんどんヒロインのことが好きになり。

ヒロインはだんだんとイケメンのことが気になり。

でもヒロインは実家を捨てて逃げている身。立場は庶民と変わりません。

え?夜会?妃選びの?どうすんのー?!

しかも王子、招待状渡したくても渡せない(事情あり)から困っちゃうよね。

 

イザベラお嬢様ー!(感涙)

尊敬できるお人柄のご両親(成金)から生まれて育ってるイザベラお嬢様が、「事情を何も知らないとお思いですか…っ」に泣きそうになった…。むしろガチで半泣きになった。

 

早く次巻が読みたいわ。

 

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