ばにらんぶん

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感想:「婚約破棄を持ちかけられて十数年、そこまで言うなら破棄しましょう!」

 今回は原作なしのコミックス作品「婚約破棄を持ちかけられて十数年、そこまで言うなら破棄しましょう!」の感想です。

 

 

 

作品情報

著者: 由村 まろ 
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUMコミックス


ざっくり内容

幼少時から、婚約破棄をちらつかせてきた王子に、ついに公爵令嬢である主人公が初めて婚約破棄を受け入れると言い出した。その後令嬢は…。

おすすめポイント

症状:萌え不足による、無気力・無感動

有効成分:ヘタレエリート(ツンデレ)、ストーキング系束縛(ヤンデレ気味)。
ほか、ゆがんだ恋愛観の方に。

全体の感想

幼少時から王子と侯爵令嬢は婚約しているため知己。

王子はたいがいエリート系で何でもできちゃうタイプなんですが、公爵令嬢もスペック高くて、そういう意味で理想的な2人なので、わたしはおいしくいただけました。

そして、同じく幼少時からの幼馴染などは王子よりもこれまたこじれた恋愛観の持ち主。

ストーキング系束縛って感じでゆがみまくってます。しかも外堀から埋めてく系。感情よりも状況的に自分以外を認識させないという徹底的な計略。ふふ……嫌いじゃないわ。


普通の恋愛観の方にはあまりお勧めできませんが、ヘタレヒーロー好きとか、束縛系ヒーロー好きの方に向いている内容になっています。そういう萌えをお持ちの方のみにおすすめします。

 

 

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