ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「地味で目立たない私は今日で終わりにします」※ネタバレ含

7/1にコミックス3巻が出たので早速読んだ感想を。

 

コスプレイヤー異世界転生して公爵令嬢になり、王子と婚約していたもののハメられて婚約破棄→家から追い出される…という気の毒な話から物語は始まります。

料理自慢の宿を経営しつつ、身近な男の子にキュンとかするお話なのかと思いきや、運命と陰謀の渦巻く事件にそろりそろりと巻き込まれていって、穏やかならない雰囲気がしてまいりました。

 



作品情報


原作: 住吉文子
漫画: 大森蜜柑
出版: KADOKAWA
レーベル: B's-LOG COMICS

全体の感想

乙女ゲームの世界に転生したというはっきりとした記載はないのですが、主人公の周りにはそんな感じの男の子が満載です。主人公にはそういった下心は全くないけれど、そんな状況になってます。けっこうフラグ立って行ってますね。

 

話のメインとしては、これまで不思議だった事件が段々と線でつながってきて、3巻ではその原因に行きつきます。そして主人公は原因を取り除くためにどんなことができるかを考えて行動する。

次巻も目が離せない感じになってきました!!

それから、主人公のおじいさまは割とひどい人だし、王子様はわかりやすくクズなので何か今後、主人公が出動しないといけないような事件に巻き込まれそうな気がするなぁ。多少はひどい目に遭ったとしても、読者は「ザマァ」としか思わないから平気だね☆

 

 

おすすめポイント

1巻より2巻、2巻より3巻とどんどん面白くなっています。

闇の深さと比例してる気がしなくもないな?

悪女がどんどんと闇落ちっていうか、すさまじいことになっていくので最後まで見届けないとそわそわしちゃう。

でも、まだ何か伏線が張られた気がするので、さらに物語から目が離せません。

 

あ、1巻35ページ目での令嬢のふともも、ごちそうさまですw

 


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