ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「乙女ゲームは終了しました」1巻

妹からもらったまんがシリーズ。

めちゃ好き。すっごい好き。

そう伝えたら「知ってた。絶対好きだと思ったわ」と返されたw

 

作品情報


原作: 悠斗
漫画: 丸山詩葡
出版:  アルファポリス
レーベル: Regina COMICS



感想

強烈にオモシロイ!
表紙からどうかしちゃってるマッソォキャラ。
中身はもっと常軌を逸してたww

 

脳筋令嬢がモブ転生者で、一族が力こそパワーだったらこうなるんだね!大歓喜

だってさぁ…力こそパワーの実家(国境防衛)の兵士の皆さんも身に付けてる衣装があの世紀末!みんなヒャッハーって言ってるんだよ。こんな(いい感じに少女まんがとして)作品もう、好きになるしか無いよねw

マッソォキャラが劇画風味で、それも少女まんがにいても違和感がないようになってるから画面も楽しいのなんの!

 

お話としては実は事情が複雑で。

主人公の能天気…脳天気??に隠れてるけど、複数居るかもしれないという可能性を内包している登場人物たち。

 

物語冒頭には、ヒーローが既に水面下で動いていると思わせるセリフがあって、2周目読書でしかわからない仕掛けもされているのがすごかった。

 

主人公にも婚約者がいたけど、ほとんどかかわりがなかったし、初対面の時からもう無理だと思われていたらそりゃ無理だよねぇ!!あっはっは!!しかし政略結婚っていって約束されてたものを、貴族の家の子がせっせと反故にしていってるのは何かあるんじゃないかって言う気がして仕方ない、

 

この事態、みんなそれぞれの勝手な思惑で起きたものなのか。それとも、誰かの陰謀で一斉にこの事態を引き起こさせたのか。

 

混乱の中、求婚されてる主人公。

あんた(他の人と結婚することを前提にした妄想で)「いい夫になるだろうなぁ」って思ってたやん。身内扱いしてたのは主人公だけだったからな。次巻どうなるんだろう~!

 

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