ばにらんぶん

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感想:「私、愛しの王太子様の側室辞めたいんです!」1巻 ※ネタバレ含

「妹からもらったまんが」シリーズ。

 

生レバー・にらレバー…さあ誰が犯人だ?という。

怪しまれてる人がそのまま犯人なはずはないからね。

ケイシーさんかな(迷推理)。

 

 

作品情報


原作: 天織みお
漫画: 悦若えつこ
出版: スターツ出版
レーベル: Berry's Fantasy COMICS



感想

「閨の儀」が一か月後に行われる、ってところから物語は始まるんだけど、その儀式って、側室第一位をすっ飛ばして他の側室から行われることってあるのかな。公爵令嬢といえども、天涯孤独になって後ろ盾がないからないがしろにされてるの?コミックスしか読んでいないのでそのあたりの詳しい事情はわからないけど。

主人公はその後、第七側室から身ごもったことを聞かされたために「側室やめたい」という気持ちが大きくなっていく。それは自分が一番愛される存在でいたいからという、めっちゃ一途な理由だった!主人公は側室が迎えられるたびに「失恋した」と言っているので、王太子のことそれだけ好きなんだなって。

 

一方のヒーロー:王太子はというと、完全に主人公を溺愛してるじゃん!って感じはある。これ、ほかの側室にもやってるとしたらとんでもない甲斐性だと思う。…けど、まああんまなさそうだよね。一か月後の「閨の儀」を楽しみにしてるのが可愛らしい。

 

そんな折、世間知らず箱入りの主人公は「側室やめたい」からの「お菓子作り職人になりたい(かも)」ということでお菓子作り体験をするんだけど、それで作ったお菓子を王太子に人づてで贈ったところ、毒入りだったらしく暗殺の疑いで主人公は拘束されてしまう。

すぐに釈放はされるんだけど、できたてクッキーの試食ではなんともなかったことは判明してる。王太子の手に渡る途中で仕込まれたわけだ。さて誰がいつ、どうやって毒を仕込んだのか…気になる。で、冒頭のわたしの迷推理。

 

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