感想：「落ちこぼれ国を出る～実は世界で4人目の付与術師だった件について～」1～2巻

「落ちこぼれ」のレッテルを貼られた主人公の逆転劇。

弟・エスターくんがいい！可愛い。いきすぎなくらい兄である主人公を尊敬しまくってるのもいい。まだ年端もいかぬ少年なのに貴族のお子さん然としてるのもいい。槍術の才能満載なのもいい。

原作：　御影雫
漫画：　HAYADAI
出版：　スクウェア・エニックス
レーベル：　ガンガンコミックスONLINE

素行不良で国外追放されたのかと思ったら、無実の罪を着せられていたことが後に判明し、授かった能力を用いて上手く生きていく主人公（ブラック企業社畜転生者）のお話。
いやまさか、無実の罪を着せられていたとは。

2巻まで読むと、王太子（皇太子ってなってるけど「王国」だから誤植よね）と結託して都合よく国外追放に追い込んだという理由になるほどと思う…と同時に、王太子と主人公の祖父の謀略（国王も噛んでる）が成功して主人公が国外に逃げられたことはむしろ主人公の人生にはプラスに働いた。

弟のエスターくん、まるで魔法科の深雪さんか？ってくらい兄のことを慕ってた。こりゃ世界中が敵になっても弟くんは主人公の味方であり続ける系男子だね。いい。

正直、エスターくんはどうするんだろう？というのが気になって2巻まで一気読みしたｗエルフ姐さん…気持ちはめっちゃわかる。実行するのにためらいないのひでぇｗ

2巻さ、これまた元坊ちゃんのおうちの子（罪人）・イアン登場。寡黙系イケメン剣士って感じで大変よろしくてね！牢に入ってたから初対面パンイチ。少年ながら鍛えられた体がばーん！って出ててわぉー！って感じです。（伝われ）

主人公入学おめでとう！同級生の王女、美人だしなんかかっこいいぞ！好きなタイプ～！この先も登場するのかな、楽しみ～！

ばにらんぶん