先日コミカライズ3巻が発売されました。
来月、原作4巻(電子書籍限定)が出るそうですね。(2巻以降の紙書籍も出しておくれよ…)
1巻の感想はこちら↓
作品情報
原作: 千花鶏
漫画: 綾峰けう
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
新キャラ登場!魔術師のアルヴィナさん。なんで隠者みたいな生活してるかが謎。
空気を読む能力(「彼?」って引っかかってもあえてスルーしていく)や、相手の立場からものを見る能力にも長けてて(状況からして自分が怪しまれていると客観的な視点で判断できる)。おまけに、令嬢にはカウンセリングっぽいことをして彼女なりの回答を引き出して、魔術師としての素養だけじゃなくて人間関係としても上手くやっていく能力は十分あるように見えるのに。今後の物語にも関わってきたりするのかな。謎。
一方主人であるマリアージュ様。1巻末から引きこもることになったけど仕方ないね。いろんなことが短期間に一気に押し寄せて当人にとったら戸惑うことばっかだったはず。それでもできる限り折り合いを付けるようになって、でも土台のない心で気持ちは揺れたまま。2巻最後でようやく主人公に勢いで謝れて、多分それでも吹っ切れたんだと思う。
3巻の社交の現場では、屋敷では見られなかったマリアージュ様の外でのお姿を見ることに。待って、なんかカリスマ性ちょっと持ってないかい?思ってたよりもかっこよくこなしてて偉い!女王に一番近そうなアリシュエル様がマリアージュ様を慕ってるっぽいのは、そのカリスマを感知してるからだったりする?
3巻ラストではなんと!匂わせられていた主人公の正体がついに!!