ビフロンスの夜会も終わって、コミュ障魔王の周りにはいつのまにかたくさんの人が。
1~6巻感想、7巻感想はそれぞれ下記からどうぞ。
作品情報
原作: 手島史詞
漫画: 板垣ハコ
出版: ホビージャパン
レーベル: HJコミックス
感想
なんかもう、ハートフルな大家族?ゆかいな仲間たちになってるww
キメリエスさん紳士。冒頭でノイズキャンセラとして来てくれただけじゃなく、その判断をしたウォルフォレちゃんを褒めてあげてるとことか、マジ紳士。
紳士と言えば数巻前に執事になったラーファエルさん。勘違いをさせるようなひどい言い回しについてる「訳」を見て、もう和みまくる。面倒見もいいし、仕事きっちりだし、いい人すぎる。
そしてこの8巻はなんといってもゴメリさん。
いいねゴメリ姉さん。孫にお菓子を作ってあげるおばあちゃんモードもいいけど、妖艶なお姉さんモードもあってこいつぁたまらん。セクシーなお姉さん大好きです。しかもね、ウォルフォレに乗せてもらう時に体重が軽いからという理由であえて老婆の姿になってるという気遣い。親切にもほどがあるだろ。涙出るわ。
その上ですよ?「愛で力」ときた。
「愛で力」ときた。
大事なことなので2回言ったけども。この作品のタイトル「どう愛でればいい」に繋がるかなり大事な要素でありキーワードだとそれがしには思えたのでござるよ。
シーンとしてはかなり茶化してるけど、そもそもゴメリさんの師匠(どんな人か知らんけど)が言うくらいだから、かなり深淵に迫ったような言葉なんじゃないのかな。
ポンコツが増えましたね。
聖ポンコツ(シャスティルちゃん)だけじゃなくて、ツンデレポンコツ(ネフテロスたん)爆誕しちゃったwどっちも可愛らしい。あ…これが愛で力?