ばにらんぶん

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感想:「悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない」

きゅんきゅんした!!

 

作品情報


原作: 霜月せつ
漫画: 西賀スオミ
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMICS


感想

ヒーローである第二王子、めちゃめちゃ食わせ者感半端ないね。
冒頭の「結婚なんかじゃ足りない」とか衝撃的だったし。相当主人公を好きなんだって言うのはその一言から明らかなんだけど、彼の言葉や行動の端々から感じるそこはかとないヤンデレ感。

「処刑されたらどうしましょう」に対する「その時はまあ一緒に死のう」とか!!

イイネ!

 

主人公は生前元女子大学生で、悪役令嬢に転生。ゲームでは別の推しキャラの攻略をしていたため、悪役令嬢の婚約者であり第二王子である攻略キャラのことはほぼ無知という状態。乙女ゲームの結末では悪役令嬢は消息不明となるため、「婚約しなければいいだろう」との考えから消極的に対応する。が、なぜか第二王子からの働きかけが大きく難なく婚約してしまう。

 

 

 

ある事情から弟を迎えることになった主人公の家。

主人公への態度ではちょっとグレちゃってる感じなのですが…心を閉ざしている義弟を舌先三寸でこじあけたのはなんと第二王子。わたしはこの時の第二王子の言葉でなぜ義弟が心を開くことになったのか、正直全然わからない。けど思ったのは。

もしかして第二王子、転生者で義弟の心をつかむセリフがなんなのか、はじめから知っていたのでは?

 

一生側にいてほしいと第二王子が思ってるところ、ゾクゾクしたきゅんが畳みかけてきます。

ほっぺにちゅーが普通のことだと調教(?)したり。

秘密を関係者に明かしてしまった事に嫉妬したり。

寝ぼけて主人公に抱き着いたり。

きゅんきゅんしました!

 

主人公は友人兼仮婚約者として接しているので、第二王子はとっくに一生添い遂げるつもりだということをいつわからせられることになるのか、楽しみです。

 

 

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