ばにらんぶん

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感想:「青薔薇姫のやりなおし革命記」

国の滅亡そのものの原因となった「青薔薇姫」こと王女が、国の守り神?の不思議な力でタイムリープし、滅亡の運命を変えていくお話です。
先日コミックス最新刊3巻が発売されました。

 

 


作品情報


原作: 枢呂紅 
漫画: 優月祥
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!


 

おすすめポイント

賢い人、憧れる~。
出自のせいで他人から疎まれてきた王女のブレイン。イケメン。しかも、既に王女への忠誠心はカンスト状態。王女のひとたらしめw 物語のあいだ、彼はずうぅっと王女至上主義。嫌いじゃないわよそういうの。

 

通常、王女は王婿を迎えこれを王にするという国だけれど、王女は別の道を進む決意をする。伝統を破る行為は決して楽な道ではないが、腹心のイケメンと一緒に乗り越えていくさまをこれからも見ていきたい。

 

全体の感想

がんばる女の子は尊いです。中身は成人女性だからな。外見は10歳だけど。
恋だのなんだのは彼方に追いやって、国のためにできることに向き合い始めたカリスマはかっこいい。
最新刊(コミックス3巻)では、まさかの人物が王女についた!!

「よくやったな」って言われて涙を流す「まさかの人物」に、わたしもうっかり涙が出そうになりました。お前もまとめて、王女の片腕になるといいよ!

 

滅亡するということは、滅亡させるところがあるわけで。

滅亡させる側の国の女帝がこれまた食わせ者っぽい波動を感じます。

数々の手腕で主人公の国を絡め取っていく(主人公のうっすらとした記憶による)さまは、まるでボードゲームのよう。これからどんどんと併呑計画を進めていくということでしょう。

 

1巻冒頭に出てきたアバズレwも気になるけど…

女帝の息子もどうせろくなやつじゃナイっぽいからなぁ。

今後の展開も楽しみです。

 

 

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