ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「一目惚れと言われたのに実は囮だと知った伯爵令嬢の三日間」

誤解と誤解ですれ違い!ああんもう!早く誤解が解けるかどうか気になりすぎて。

原作小説に手を出そうか迷っているのです…。 

  

 

作品情報


原作: 千石かのん
漫画: 藤谷陽子
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUMコミックス

おすすめポイント

漢前な女性キャラクターが好きなわたくし。この作品のヒロインは腹くくり系漢前ヒロインになるかな。突出したスキルや頭脳があるわけではないけれど、しっかり者過ぎて領地経営からDIYまでこなす器用貧乏という、地に足の付いている女子です。

いいね!惚れるね!

ただ、思い込みも強いっぽくて、自分が囮だと思ったら囮であろうとする行動ばかりで…もっと自分を大切にしてあげて!

 

元警官で探偵として出てくるミスター・コークス。

はーい、わたくしの好みのタイプの男ですね。素晴らしいです。次巻以降もコークス氏を眺めるためだけに購入してもいいくらいです。(嘘です。内容がめちゃおもしろいです先が気になって仕方ないです)

 

全体の感想

1巻を最後まで読んで。もう一度最初から読み直すと、どれだけ公爵が主人公を愛しちゃってるのかがわかって。溺れてしまうかと思うような重い想いに「主人公よ、お前はなぜ気づかぬのだ!」と地団太を踏んでしまいます。

そして侍女もものすごくナイスキャラクターです。「あの時」以来1巻終了まで肌身離さず持っている角材ww角材ww(面白すぎるので2回言いました)
主人公と侍女のバディっぷりがまた最高です。

巻末のオマケ漫画に出ていた、公爵さまの直筆お手紙(クソ長文)が、主人公への溺愛っぷりをよく表していて、くっそとんだリア充じゃねぇか。さっさと誤解を解いてオマエラ結婚しろよこの野郎!と思ったけど、3日後には結婚式だったw

無事に式が迎えられるよう、心よりお祈りしております。

 

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