ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「逆行した悪役令嬢は、なぜか魔力を失ったので深窓の令嬢になります」※ネタバレ含

「どんなの読んでるー?」

「こんなの読んでるー」

と教えていただいたまんがです。

 

 

 

 

作品情報


原作: 蒼伊
漫画: さかもとびん
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMIC

感想

最期まで主人公を見捨てなかった侍女。主人公を庇って死んでしまい、自らも殺害され…そこでようやく人生を振り返って心から後悔したら過去に戻っていた…。

人が当たり前に持っているはずの「魔力」のほぼすべてを失っているハンディキャップの状態。主人公はそれを「罰」として受け入れる強さは半端ないって思う。

 

憑き物が落ちたって感じなのかな。増長しちゃって大変な子になってしまったけど、本来はこういう子だったのかもしれない。

 

まだ決定的な事件が起きていないからか、王太子の気持ちはそこまで離れていなかったのか?じゅうぶん刺激的な性格に当てられていた回想もあったけれど、それ以上に婚約破棄を主人公から申し出たことに、王太子は興味をもってむしろ好意的に見ているところに少し驚いた。

しかしすっかり体も弱くなってしまい、歩くこともままならないほどの体力しかない主人公は、なんとかして婚約破棄をお願いするが聞いてもらえない。

想いあってるのに明かさない明かせないじれったい。

胸キュン、っていうかキュンで苦しくなりましたw

 

ていうか「イベントが起きない」と動揺している女子…一体何者なんだ?!w

 

p113

お礼を言う主人公、そしてその笑顔に心を動かされる王太子。全俺が泣いた。気持ちを込めたものに、気持ちで応えたのがもう!もう!!

 

からーのー!
お互いが一緒に過ごす時間を大切だと思っている所へ!

 

p184

王都を離れるつもりだと話した主人公のセリフを聞いた王太子のあの表情ー!

あぅうツラい!辛いよう!心でつながりかけてる実感があった王太子が気の毒だようぅー!

 

次巻も気になる!

 

 

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