ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「『ククク……。奴は四天王の中でも最弱』と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる」 ※ネタバレ含

以前から気になってたこのまんが。やっと読めました!

ハイテンションコメディです。

しかしただのコメディじゃない、時々犬です(そんなことはない)。わんこーーー!

 

 



作品情報


原作: 延野正行
漫画: 芳橋アツシ
出版: 講談社
レーベル: シリウスKC



感想

軍にはね、軍師が要るんですよ。それが脳筋にはわからんのです。
力任せに行っても、上手いこと機能しない。どうしてもムラが出ますからね。大量殺戮して逆らうやつを無くして領土をぶんどるか、敵将をぶっ殺すか。
「魔王様にも今一歩アピールできてなくて 領地だってもらえてない」

いや、これは心から魔王様があほでしょ。

その後の主人公=クビになった四天王はそれまでの戦争でも作戦立案等の頭脳労働しててブラック企業戦士並みに働いてるのに、アピールされないから領地与えないとか愚かすぎて声も出ない。

が下野したら大変なことになるって気付いてないとか、もう君主としてどうなのよ?っていうか魔王様ちゃんといるの??

とか頭の端っこのほうでイライラはしたけど、画面は順調に美少女たちとの出会いや付きまとわれが進んでいきます。とてつもないピンチを助けてあげたおかげで必要以上に慕われていますが、穏やかに暮らしたいと考えてる主人公には大きなお世話w

 

あと、ハエがやたらデカくやたら細かく描写されてるまんがは他にないと思います。たかがハエされどハエ。主人公が「人生最大のライバル」とまで言っているので、今後ももしかしたらライバルとの戦いのシーンが散見されるかも知れません(テキトー感想)。

 

主人公不在の魔王軍で秘密裏に開発されているっぽい何か。めっちゃ気になる~~~!

わたし的には、急に出てくる劇画調のゲス顔絵も大好きなので、続刊も楽しみに待ちたいと思います。

 

ケルベロスがとんでもなくかわいいしね!

 

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