作者様買いの1冊。
わたし、伊河先生のコメディ節が大好きで。オバケは苦手なのですが、コメディと中和されるかな?と思って。
作品情報
著者: 伊河シキ
出版: リブレ
レーベル: ハレルコミックス
感想
「様々な人間の想いが交錯する土地や建物 染みついた思念は いつしか人に影響を及ぼす『厄』となる」
まっさかー!
って思ってたけど、1話のラストでまさに影響を及ぼす「厄」がそう繋がってくるとはー!と。
もしかして、建築とかそういう系統にあかるいのかな、伊河センセ。
羊カフェのまんがでも、ヒロインが建築関係の事務職だったりしてたし。
この作品の主人公・要さんにしても、建築関係のとこから依頼される感じで仕事を請け負っているぽいので今後もギョーカイの独特な話なども披露されるかも。知らない世界を垣間見られるのはちょっと楽しい。
ところで主人公、急に行き倒れて角砂糖で復活って。低血糖?ちゃんとメシ食えや主人公!ト〇ー、力が出ないよぅ→グーレイトォ!じゃあるまいしw素の顔でも目の下常時クマできてる感じだもんなぁ。もう、どっちが幽霊だかわかんないww
そして基本ヒロインは物理的にも心理的にも謎解き的にも置き去りで進める主人公。
マイペースで協調性ないwクセつよで天才って感じ?頭よすぎる奴ってどっかおかしいもんなw
聞き込みっていうか情報取得の方法が厚かましいというかグランズドリィというか(ここで魔王学院の専門用語入れないでw)主人公のサクサクとした探偵っぷりがすごいです。
現場ねこが登場してもおかしくなさそうなギョーカイ事情や、ブラック企業・過労などが垣間見られますw
ていうか、3話途中で1巻が終わってて超怖いんですけど!!
いくつも謎が散りばめられてるし怖いし、早く続き読んでスッキリさせて欲しい~(T_T)