ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「僕の呪いの吸血姫」※ネタバレ含

ヒロインのこれからに幸多からんことを祈りたくなります。



作品情報


著者: 金井千咲貴
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックス



感想

Twitterのタイムラインで流れてきたので読んでみました。

人間を襲う「吸血鬼」から守ってくれる「吸血鬼」がいるという都市伝説。

そんな都市伝説が生まれるくらい、本当に人類は吸血鬼に蹂躙されているという世界で。血を吸うどころか食われてるー!とぞっとするような凄惨な光景は日々繰り返されるものになっていて、主人公はその吸血鬼と戦う組織の一員。


都市伝説だったのは、厳重にその存在を隠されて管理されてきたから。主人公はそうして幽閉されていた「吸血鬼殺しの吸血鬼」を誘拐?するところから物語が始まります。

 

いやぁ…吸血鬼殺しを御せる人物像というか条件を主人公は挙げるのですが、それに当てはまるのがまさに主人公と言うね。

そして吸血鬼殺しの衝撃のひとこと。

「あの方に恋をしたからです」

 

ぬぁあああああ!

待って待って思考停止。

可愛らしい女の子が超一流の呪術師であり吸血鬼とかそんなことは(めっちゃくちゃ驚いたけども)いいんです。

相棒として吸血鬼を倒したり。

主人公が首筋差し出して「どうぞ」とか。

恋愛対象として見られたら困るのではないかと主人公から問われて照れまくってる姿がは可愛すぎて卑怯。作者め。これは読者がその姿を見て自害したくなるだろうが!

2体目の吸血鬼を殺してファーストバイト(バイトの意味よw)なんてもう、お二人は結婚されてるのですかそうですか。(違います)

 

かと思ったら。

お姫様が抱っこ。

もう一回言いますね。

お姫様 が 抱っこ。

 

はい。ありがとうございます。大好きです。

ヨシ主人公。早くヒロインにキスしたまえ。

 

どうにも主人公に不思議な力がありそうな感じで終わるわけですが、いやこれ先が気になるでしょー!

 

 

 

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