ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「視える令嬢とつかれやすい公爵」 ※ちょっぴりネタバレ入る

妹からもらった漫画(ドッサリ)。

なんかかわいい千鳥が表紙に飛んでたのと、ヒーローが穏やかそうな人だったので手に取ってみました。

 

作品情報


原作: 霧谷凛
漫画: ばち
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUM COMICS



感想

っておい!千鳥だと思ったらそれ、「人ならざるモノ」て!

ぎゃぁあなんかいっぱいとり憑かれてる…ってなった。

タイトル…「つかれやすい」≠「疲れやすい」、「つかれやすい」=「憑かれやすい」だったのかぁ…ヒィ!裏表紙にも書いてあるわ。ばにらさん、ゾンビはOKだけどオバケはNGなのよ…って思いながら読み進めたんだけど、どうやらオバケではなく精霊なのだそうで。
ほっ。

ヒーローは精霊にとびっきり好かれる体質で、めっちゃ引き寄せちゃうみたい。

逆にそれを引き離す?消す?のが主人公だそうで。

 

主人公はもとから視える人生を送ってきたから、身の回りの人間に気持ち悪がられていたみたいで、多分そのことが引っ込み思案とか箱入りにしてきたんだろうね。本当は明るくて社交的なのに、何かが見えることで自分を薄めて生きていくっていう選択をしたのはちょっと悲しい。ヒーローが恋心のようなものを向けてきていることを察せたり、ねちねち攻めようとしてくる令嬢にバシっと言える強さも持ってる。視える能力のいなしかた次第で輝けそうだから、今後の主人公の活躍が楽しみ。

 

一方のヒーローはというと、今まで会った令嬢たちと主人公が明らかに違うからってときめいちゃうところが可愛らしい。ヒーロー、ちょっとぽやんとしてるからそれくらいでいいや。あとは周りの人たちがなんとかしてくれるさww

 

可愛らしいといえば!!

わんこ!!

賢そうなわんこの精霊が、主人公を守るような行動を取り、目を合わせてきたところなど、わんこ好きとしてはきゅん…。何を言いたかったのか、今後わかるのかな。

 

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