薬物ダメ、絶対。
オマケのSSが挿絵つきで超豪華でした！必見！
前回7巻の感想はこちら。
作品情報
原作： 常盤くじら
漫画： 桃山ひなせ
出版： スクウェア・エニックス
レーベル： ガンガンコミックスＵＰ！
感想
コミカライズの桃山先生による、アイシャへの愛がさく裂してた。
いやぁ、アイシャのコミカライズ初登場からすげぇって思ってましたが、なるほど愛ゆえの渾身の作画だったというわけですね。
中にスカーレットがいるのをなんとなく感じる信奉者さん、ただ者じゃない！
ていうか、やっぱり生き残ってるエミリアは勝ち組だなって思った。
オルダスがルディだったから逃げおおせたものの、あれ、並の人間だったら嵌められたままだよね。ランドルフの上司・不死身のデュランだって、どうやらそういう感じでハメられたみたいだし（奇跡的な幸運で処刑されずにすんだけど）
ていうか、マジでデュラン・べレスフォードすげぇな。
周囲の人たちの運がちょこっとずつ（？）デュランに集まってたのかね。いや、それデュランにとってはちっとも嬉しいことじゃないだろうけど。でもそんな人がランドルフの無言の圧にちょっとビビッてるのかわいい。おっさんにかわいいって感情、芽生えるもんなんだなｗ
オーラミュンデ邸に忍び込んで封筒を見つけた（ランドルフとの出会い）あの時とちょうど同じように。
誰も信仰の裏側を覗いたりしない、というのを逆手にとって隠したのと同じような…むしろよりハードルの高い手段。
常に人の目があって警備が厳重な歴史的価値の高いオーラミュンデ家の聖典を暴こうとしたりしない、というのを逆手にとって隠した重要な文章。
リリィの残したメッセージを受け取るランドルフとコニーは、「エリスの聖杯」の正体を知ったところで8巻END。
物語は謎の中心へーー
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