ばにらんぶん

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感想:「ウェルベルム-言葉の戦争-」4巻

待ってた!

そろそろかなって楽しみにしてたんだよね!

 

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 花林ソラ
漫画: 伏見航介
出版: 小学館
レーベル: 裏サンデーコミックス


感想

ヒロインの吾妻ちゃんがさらわれて救出に行く第4巻。
たいてい冷静でいる主人公が焦ったり憔悴したりするのに若さとか未熟さとか出て、ちょっと危なっかしい。熱血キャラの沖くんが3巻に続き、主人公を支えるのがこれまたいい!すっかり相棒って感じ。「どうなっても責任はとる」と実験を頼み込む主人公に沖くんが「……結婚じゃねぇんだからよ…」っていうシーンは笑ったww

セントラルタワーz…銀座タワーで開かれたパーティでは、敵対勢力:千里兇団側の能力者が何人も登場。主人公側とバトルするんだけど…

度肝を抜かれたのは「五分五分ですね」が口癖の幼女?:コトハちゃんと千里側の能力者との対決。「あれれぇ~?」といって相手を煽りスリルを楽しみ、ためらいもなく発砲する…あまりのヤバさに1周目から2度見しました。

 

そしてやはりというか、デスヨネ!的な驚きと裏切りに遭ったのは正月さん。

何か隠してるとは思った。正月さんにも作者様方にも騙されたわ~。いくつも疑いの場面があったのに、すっかり思い込まされていたよ。でもさ、これまで能力使ってる時には「本当の動詞」は言わずにいたわけだから実質ノー詠唱。そんなことできるの?!

 

4巻最後で前線に出ていく主人公。

能力「心を開く」で千里側から主人公に与する存在になっていた所さんは「(心を開く、からの)洗脳が解けたとして再度主人公側に銃を向けることになって…。

でもさ、所さんがそれまで背負っていたロゴスくんはどうしたの?途中まで一緒だったのに車いすは今はないわけだから、何か意図があって所さんは身一つで現れた気がするんよ…

 

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