ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「すいもあまいも」

以前感想書いた「瓜を破る」の作者さんの作品。

作者買いしたんですね分かります)

「瓜を破る」の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

で、本日の感想。こちらは少年漫画です。

作品情報


著者: 坂倉梓
出版: マッグガーデン
レーベル: EDEN



感想

少年漫画だからか、利用している電子書籍サイトの作品タグに「年上」ってありました。少女漫画だったら「年下彼氏」ってなってるとこです。つまり、ジャンル間違えてない。はい。


というのも、とっても少女漫画ちっくというか、そのぐらいふんわりとほのぼのしている作品です。(わたしが普段そんなに読まない系の)少女漫画読んでる時みたいな、なんとも言えないむずがゆさがあります。

 

長身でクールで弓道部のエースであるヒロインはすごくモテるけど交際の申し込みは全部断っていく高嶺の花。だけど中身はピュアな女子っていうギャップ。

主人公はというと背は低いしこれと言った特技もなし。だから釣り合わないから憧れの人を見るだけと言う立ち位置で。そんな彼が「先輩に釣り合うようになる」と決意表明を本人を前にして発言するところにはきゅんときた!がんばれ~!

 

しかしサブキャラを好きになってしまう属性のわたし、やっぱり気になるのはサブキャラのほうかもしれない。

 

主人公の友人は告白された女の子と付き合うんだけど、彼女やその友達から振る舞いを強制される感じになって、やがて疲れて来てしまい友人である主人公も心配になり自分のことと重ねながら「好きか」ということを問います。やがて彼女と別れ、友人が自分に素直になって気付いたのは、主人公に好きだと告白したサブヒロイン。彼女、すっごくいいキャラでした!!主人公の友人とサブヒロインのその後がちらっと出て来ていて、そこ、いきさつを詳しく!!ってなりました。

 

 

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