1年ぶりの刊行!待ってた~!!
前回7巻の感想はこちら。
作品情報
著者: 和泉かねよし
出版: 小学館
レーベル: フラワーコミックス
感想
美人でもモテない人っていますよね。性格もいいのに異性の影が全然ないひと。みんな高嶺の花だって避けてくのかもしれない。
主人公は間違いなく高嶺の花だって思われるタイプだな。うん。故郷ではひょっとしたら変わり者だったっていうことが大きく影響するかもしれないけど。
「男なんて(中略)『いけそうだからいく』んだ。おまえみたいなすべてをはね返しそうな女にいくか!」
なるほどね。なるほど理解はした。でもさw
それ、少女漫画で言っていいやつなのか?まあ主人公ったら全力でニブイしな。
それでも少しずつ彼女の中で気持ちが変化してて、それが涙となって出て行ったことであとから「あの時…」ってなったりするのかな。
ところでエドワードが「俺は強い」自分に言い聞かせるの、生き抜いてきた経験と知恵って感じがしてなぜか悲壮感すら漂う。このシーンの直前に聞いた幼少のことと相まってそうしないと生きて来られなかったのかなって想像しちゃって。
アーサーさ、ほんと転んでもただでは起きないよね。
7巻の時の行軍もそうだし、今回のスピード重視で援軍に駆けつけるとこにしても、効率よく今後に生かすようにしむけるとことか。
アーサーが各隊長たちの前で正式に副官にしたことを発表したとき(※本人も初耳)、主人公が彼らに意見を問うた時の行動もカッコ良かった。こんなの、並みの女の子じゃとてもできないよ。相手正式な軍人たちで主に年上のおっさんだぞ。
死んだと思っていた人物との邂逅。
なぜあのとき主人公を見逃したのか。どうして生きて今彼の目の前に現れたのか。
次回がいつ刊行なのかすら出てなかった…続きはいつ読めるんだ~!